kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

妻との死別2

救急車の中、まだ意識はあるけど、どんどん脈が小さくなる。祈ることしかできない自分が不甲斐ない。病院に着く頃にはAEDを使おうとしていた。救急センターで受付をするが、手が震える、自分の電話番号も間違える。妻の実家とウチの実家に電話するが、何話したか覚えてない。取り敢えず翌日の朝イチで向かってくれるそうだ。蘇生の場に案内される、機械のマッサージ機が痛々しい。ドクターからダメかも言われる。手術の内容及びリスクを説明されるが、頭に入ってこない。一刻も早く手術してくれ!日記を見返すと手術が終わるまでずっと泣いていた様だ。

無事手術は終わったが、脳へのダメージが大きく、ICU等検査を行うことに。

いつの間にか朝になっていた。妻と自分の会社に電話をする。一旦家へ帰り、パジャマから着替え、仕事を振る。妻の家族が到着。自分がいながら申し訳なさで押し潰されそうだ。