良く仲の良い夫婦になる秘訣の一つに相手の良い所を言い合うというものがあった気がする。当時、妻に言ってたか覚えていないが、今でも言える。
・会社の出社・帰社時に玄関まで迎えに来て挨拶してくれる。
・僕の悪いところはちゃんと指摘してくれる。
・急な要望にも笑顔で対応してくれる。
・欲しいものや、やりたい事があれば、目標を立てて実行する。
・愚痴を言わない(言ってくれてもいいのに)
・可愛い。
・思考が理論的。
・掃除が徹底的。
・悩みがあれば文句言わず聴いてくれる。
・趣味が似てる。合わせれてくれる。
・僕の言った細かいセリフを覚えている。
他にもあるが際限ないのでこれくらいで。
しかし、妻が僕に対してどう思っていたかもう分からない。覚えていて印象的なのは「かっこいい」って言ってくれた事(ほんまかいな)。具体的には?他には?とか聴きたい。でも、もう聞けない。何処に惹かれ、何が決定的だったのか。教えてよ。もっと手紙やメール、LINEのやりとりすればよかった。でも、今でも昔の手紙類は見れない。LINEすら見れない。もう居ないんだって認識するのが怖い。でも一瞬そこに居るような感覚になるのも怖い。
妻の存在が記憶から消えるのも怖いし、残り続けるのも違う。言葉に表せない思い。心が張り裂けそうだ。先人たちはこういった形に表すことの出来ない思いを宗教としてきたのだろうな。
今の自分にできるのは精々悩む事くらいだ。