kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

トラウマ

良くドラマや映画で医療現場、救急車等が出てくるが、少しでも目に映ると苦しくなる。たとえ内容の表現がリアルでなくても。特に救命救急センターや心電図、サイレン音ですら締め付けられる思いとなる。何も出来なかったあの時の思い。手をつなぐ事しかできなかったあの時の思い。最期の時、二人だけの中、止まる心電図、冷たくなっていく手。今でもその感触は記憶に残っている。しかし、この記憶もいずれ薄れるのだろう。それは乗り越えた証なのか、単純に忘れただけなのか。

まだ答えは出ないが、トラウマになったとしても記憶に残っている今を大切にしたいと思う。