kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

進む婚活と嘘が言えない自分

先日、婚活相手と2回目のデートに行ってきた。

緊急事態宣言の前の話。

 

デートコース予定は

オイスターバー→猫カフェ→散歩→解散

であった。

土曜の昼スタートで夕方には解散。

オイスターバーを1番にしたのは混むお店で予約できるから。

ただ今回はそれがダメだった。

猫カフェがお酒飲んでいると入れないだ。

酩酊がダメと記憶していたけど、勘違いだった。

言われてみればそうだよな・・・。

 

猫カフェ店員さん「お酒は飲まれましたか?」

自分「はい!」

猫カフェ店員さん「うちはお酒飲まれている方は・・・」

と断られた。

猫カフェのためにお酒は程々にしていたから「いいえ」と言ってもバレなかっただろうけど即答してしまった。

 

ということで、デートコースの結果は

オイスターバー→散歩→喫茶店→カラオケ→居酒屋→解散

となる。

 

オイスターバーは前回に来たところで、注文ミスで食べれなかったメニューを食べるのが目的。

ということで最初に頼むが、素材がなく頼めなかった・・・。

開店と同時入りだったんだけどね。残念。

そんなメニューがいくつか続く。

残念と思いながら、反応を見られる気がしてきた。

こんな状況に対するお店への反応である。

自分もそうだけど婚活相手も。

自分は無いなら残念、「代わりにこれにしよう」とか言ってた気がする。

婚活相手もイライラを見せるわけでもなく、「残念だね〜」と違うメニューを頼む感じ。

嫌いなものは無いらしく、どんな注文でも「良いね」と言ってくれた。

懐が広い印象だ。

 

前回も書いたがトークが止まらない。

自分も返すからだけど、今回も会話が途切れたことはなかった。

この点は相手もそう思っていたそうで、散歩中に何でもリアクションを返してくれるという評価をもらった。

 

カラオケでは、ちょっと気を使い採点無しにした。

久々の採点無しなので違和感があったが、音程が多少ずれてもバレないという利点もある。

自分は相変わらずラルクメイン。

機種がDAMだったのだが、DEENの「夢であるように」がライブバージョンとなるのでいつも以上にノリノリで歌ってしまう。

ストリングス隊が居て綺麗な曲に仕上がっている。

感情こもり過ぎで歌ってしまったが、どうやら歌った中で一番良かったらしい。

ちなみに「分かった!声が良いんだ!」と言われ、動揺。

声量があるとは言われたことがあったけど、声質については初めて。

 

最後に行った居酒屋では閉店も近かったので軽めに。

その場で、ぼそっと「2歳若ければなー」と言った気がする。

これはどちらに対して??

相手は自分よりも2歳年上なのだが、前回も年を気にしていた。

普通に考えれば同い年ならば、ということなのだが・・・?

ちなみに2歳はあんまり関係なく無い?と思っている。

前妻も1つ上だったし。

 

そういえば、あまりしないようにしていたが前妻の話をしてしまったな。

プロフィール書いている自分に問題があるのだが、「月の光」をバイオリンで弾くのが目標です。としているので、なんで「月の光」を目標にしているんですか?と聞かれるのは当然のことだ。

単純に好きだから。で、話をやめておけば良いところを口の軽い自分は「遺影の前の弾きたいから」と思っていること全部を言ってしまった。

相手はしっかりと聞いてくれ、「言いたくなければ言わなくて良いよ」とあくまで自分に対して気を使ってくれた。

死別再婚な自分でも受け止めてくれる。そんな気がした。

 

「また遊んでくれますか?」と相手から言ってくれたので「是非!」と答えた。

もう少し進んだら死別再婚の事をもう少し深く話してみよう。