kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

てんかんと自立支援制度

ここ数日夜中に「てんかん発作」が起きたっぽいので、てんかん話でも。

ちなみに体調はそこそこ復活。

体調悪い時のブログ更新はストックから。 映画とか食事についてストックが少しある。

 

んで、前にも書いたかもしれないが「てんかん」は自立支援医療制度の対象である。

自立支援医療制度を利用すると診断や薬の費用について自己負担分が1割になる。

現在、会社(管工業健康保険組合)から交付されている健康保険証(まあ一般的な保険証と同じだけど)を用いると自己負担分が3割なので、割と差分が大きい。

 

数ヶ月に一度の検診は大したことないが、薬代が大きい。たまに他の病状で病院に行き処方してもらうと、その差にびっくりする。1日に飲む量と期間がそもそも違うからかもしれないけど。

最初だと問診が長いので、検診料が高い。最近は「変わりないですか」「変わりないです」程度なのでそこまで費用はかからない。ただ、てんかんと同時に前妻に関する精神療法も加算されるため、長々話していると高くなる。

 

主なクリニック診療費として

・再診料

てんかん指導料

・脳波検査←半年に一度程度。発作が起きれば、その時も。

・血液検査←半年に一度程度。

・診断書発行←1年に一回は何かしら必要になる。一回3,300円。たぶん自己負担10割。

・精神科専門治療 

上記と薬局にて

・薬剤料(バルプロ酸・・・200mg6錠/1日、イーケプラ500mg4錠/1日、カルバマゼピン100mg2錠/1日)を日数分

が必要。

 

てんかん自立支援医療制度では精神科専門治療は違う気がするから対象外として軽く計算してみよう。

 

先日行った時などの費用(3割自己負担分)を基に年間費用を計算。

・再診料、てんかん指導料等:1,177円/2ヶ月→7,062円/年

・脳波検査:3,452円/6ヶ月→6,904円/年

・血液検査:1,204円/6ヶ月→2,408円/年

・薬剤料:16,620円/2ヶ月→99,720円/年

合計:116,094円/年

 

1割負担にすると、

116,094(円/年)÷3(割負担)×1(割負担)=38,698(円/年)

となり、差分は

116,094(円/年)-38,698(円/年)=77,396(円/年)

となる。

年間7万7千円負担が軽くなるのか。大きいな。

ちなみに先日行った確定申告の医療費控除では1万9千円くらいだったので、その点でも大きい。

 

ん?1割負担になった分、次の医療費控除が安くなるんだな?

でも昨年分を見る限り、計算上は1割負担にした方が家計が助かるのかな?

自分の様な医療費のほとんどがてんかんの人は自立支援医療制度を活用した方が良いと思われる。

逆に医療費控除の割合が多い人は適用しないほうが良い計算かな?

 

ちなみに実は面倒で申請していなかったのだ。

申請には診断書、保険証、所得が確認できるもの書類を区役所に持っていく必要がある。

書類等を集めるのは簡単だが、区役所に行くのが面倒。

申請するなら、先日マイナンバーの電子証明書更新で行った時についでが良かったな・・・。

 

 

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