5年前の誕生日に現在使っている財布を購入した。
それまでは会社に入社してから使用している折り畳み財布を使用していた。
合皮だったので、そろそろしっかりしたものに買い替えたいと思っていた。
今度は本革が良いなと思い、色々と財布を検索。
その結果、ココマイスターの財布が気に入った。
特に「ナポレオンカーフ」と呼ばれる革を使用した財布が良さそうに感じた。
ナポレオンカーフとは日本ではココマイスターでしか流通していない革の種類。
当時は名古屋に住んでおり、ココマイスターの本店は栄にあるので実際に見にく行くことに。
ナポレオンカーフは思った通りの質感でふわふわの肌触り。
まるでスエードのような感じ。
サラサラのフワフワ感はずっと触りたくなる。
特徴は、このサラサラ感からのエイジングスピードが速いこと。
使い込むことですぐ艶が出てくるのだ。
しかも特別な手入れも必要ない。
ズボラな自分にはぴったり!
ナポレオンカーフの財布の中でも、残り2種類まで絞り込んだ。
1つはココマイスターのロゴ入りで少し分厚め。
もう一つはココマイスターではなく、「セントバーナード」のロゴ入りで薄め。
個人的にはココマイスターのロゴ入りで薄めがベストだったのだが・・・。
出来れば鞄がなくてもスーツの内ポケットに入ればと思っていた。
まあ、かなり無理があるので、今は結婚披露宴等で鞄を預けている時はマネークリップ+小銭入れで対応している。
財布の方は実用性を重視し、セントバーナードの方にした。
当時はよく調べてなかったが、セントバーナードもれっきとしたココマイスター。
ココマイスターのナポレオンカーフを昔はセントバーナードの名前で売っていたが、現在はココマイスターに統一したみたい。
なので寧ろ今は手に入らないレア感がある。
買った当時から、現在まで質感がどう変化するんだろうと、写真を撮っていた。
といっても、買った当時とその1ヶ月後と現在の3回。
5年間撮るの忘れてた。
本当に大した手入れはしていない。
たまにクリーム塗るくらい。
↓2016年5月 購入直後。よく分からないがサラサラで気持ち良い。
↓2016年6月 購入後1ヶ月。まあ変わらんわな。当時は1ヶ月で変わると思ってたよ。
↓2021年6月 購入後5年。光源が違うという理由もあるが、光沢が出ている。特に外側はツヤツヤ。そしてだいぶ傷だらけ。最初はちょっと傷が入る度に「あっ!」と思ってたものだ。
外側は流石に傷だらけだが、内側は綺麗なもんだ。
もっと使えるだろう。
もっと味が出てくれると嬉しいのだが。
ココマイスター のサイトによると6ヶ月で艶が出ている。
2〜3年で黒いアンティーク感が出てくるそうな。
もともと黒い革を選んだから分かりにくいのかな??