kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

普段スポーツって見ないんだが。

番組表を見るとオリンピックだらけ。

スポーツは見るよりプレイする方な自分としては困ったものだ。

 

たとえ趣味にしているテニスだとしても同じこと。

先日銭湯のリクライニングシートでゆっくりしている時にテレビを観れたのだが、

観ようと思ったのはオリンピックのテニスくらい。

何となく久しぶりに観ることにした。

f:id:kappii:20210726133737j:image

 

その時は日比野菜緒選手が出ていた。

シングル一回戦。

点数は拮抗しておりドキドキしながら見ていた。

日比野選手も相手も時折サーブをダブルフォルト(サーブを2回ミスして点を取られる)する。

部活や今やっているレッスンでもサーブは「絶対ミスするな」と言われていた。

サーブをミスするとそもそも試合にならないから。

でもプロの選手を見ていても、たまにミスすることがある。

セカンドサーブですらクオリティが違うけどね。

結局最後までは見なかったが、その試合は勝ったらしい。

残念ながら、その後負けちゃったみたいだけど。

相手がいる以上、どちらかの調子や相性も関わってくる。

やっているからかその点がよく分かる。

 

次に見たのは大坂なおみ選手の試合。

シングル二回戦。

比べるのは申し訳ないが、その時のプレイは日比野選手の試合よりも異なった。

サーブ、ラリーに関して全てがパワーとスピードがありキレがある。

コートを上下左右よく使っている。

そして回転がかかっているのが分かる。

全然ボールがバウンドしない。

サーブのキレや相手が少し甘い球を打った時のリターンも見逃さない。

相手選手も弱くないと思うが、この日の大坂選手が調子が良すぎる。

また目立つのはライジング(ボールがバウンドしたての瞬間)で打つことが多かった気がする。

これにより回転がかかったボールでも対応しやすく、相手がポジションを整える前に打てる。

事実、このボールの時は点を取っていることが多かった。

安心して見れる試合。

最後まで見てないけど、きっと勝つ。

そんな試合でした。

 

改めてじっくりテニスを見てて知った知識。

・サーブには時間制限がある。

 壁にカウントダウンのタイマーがある。

 レッスン時は時間制限気にしたことがない。

・定期的にボールが新球になる。

 レッスンでも数ヶ月に一度ボールが全部新球になる。

 バウンドしやすくなり、伸びる球になる。

 少しプレイしていたらすぐ毛羽立つんだって。

 テレビで言ってた。

・試合時はコーチのアドバイスが受けられない。

 始まるとゲーム取るたび休憩少し取れるがコーチは居ない。

 

 

硬式テニスの試合のイメージって、応援がなくパコンパコン打っている感じ。

観客はサングラスをしていてボールに合わせて左右に首を振るイメージ。

そして、調子悪いと選手が露骨に態度に出す。

何だろうね、あれって。

最悪ラケットを叩き折る人もいる。

ラケットが可哀想。

紳士のスポーツなんてよく言えるよ。

顔を見ると皆んな何だか楽しくなさそう。

いや真剣にしているだけだと思うけど。

中学生・高校生の時から公式戦が大っ嫌い。

練習や校内の試合は楽しかった自分。

とにかく楽しみたい自分としては絶対プロは合ってないと思いました。

 

久々にスポーツを見ると色んな角度で見れて案外楽しめました。

ちなみにGoogleでテニス(テニスに限らず)って検索すると、モーションありのピクトグラムが出てくる。