最初に観たのは映画館。
「その迷路は、どこまでも迫ってくる」
この概要とともに自分好みのポスターが貼られている。
直感した。
「これは観ねば」と。
SFスリラー
放映:2014年
概要:記憶を失い、謎の巨大な迷路に送り込まれた主人公たちが、脱出に挑む物語。
最近BSで放送していたので、また観てみた。
まず、ポスターが良いね。
巨大建造物や廃墟好きには堪らない。
巨大な植物が張っている壁。
この壁は迷路である。
そんな迷路にはどんな仕組みがあるんだろう?
主人公たちの設定は?
映画「キューブ」が好きな自分としては脱出ものも好き。
記憶を失った主人公達と巨大迷路を如何に活かすのか。
楽しみである。
だが、期待しすぎていたのか正直残念だった。
少々B級映画感がする。
もっと巨大迷路の設定を活かすと思いきや、そんなこともない。
大勢いる住民達も設定にさほど組み込まれない。
迷路に挑む時はドキドキするものの盛り上がりが来ない展開にはちょっと残念。
映画館で観る時すでに三部作である情報は得ていたので次も観るつもりだったが、
当時から少し嫌な予感がしてならなかった作品である。
しかし、なんだかんだでテレビでやっていたら観てしまうのであった。