タイトル:天使のたまご
制作年:1985年
制作会社:徳間書店、徳間ジャパン
監督:押井守
上映時間:75分
古い。
生まれた年には上映された映画だ。
押井守氏はこんな作品も作ってたんだ。
知らなかった。
アマゾンプライムビデオのプライム会員特典で観れたので。
天野喜孝氏のジャケットと概要に書かれている設定に惹かれて観てみた。
予想してたけど難解な内容。
セリフが少ない
登場人物も少ない。
映像と音楽と雰囲気でストーリーを察しろと??
こりゃ辛い・・・。
エンドロール観てたらエヴァの貞本義行氏も原画担当として参加していた。
その他、鈴木敏夫氏も関わっており、思ったよりもすごい作品なのかもしれない。
最後まで観たが分からない事が多すぎる。
雰囲気映画と言われても間違いでないかもしれない。
作品自体はファンタジーなのだが、当初はコンビニが舞台予定だったらしい。
それを押井守氏が天野喜孝氏のデザインを観てファンタジーに変えたとか。
Wikipediaによると「天使のたまご」はOVAで、興行は失敗した上、押井守氏は難解で訳の分からない作品を作る監督という評判が上がったらしい。確かに訳がわからなかった。
その後、色々ありOVA「機動警察パトレイバー」で監督に復帰し、1995年「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」にて海外からも評価されている。
私が知ったのは攻殻機動隊からで、そこから後追いして様々な作品を観てきた。
今でも難解なシーンは多く、攻殻機動隊も映画は「??」となることがある。
この監督の特徴なんだろうな。