kappiiのグリーフとか

32歳の時亡くした妻へのグリーフ、バイオリン、てんかん、映画、日記

秋がの匂いが・・・しない!

一年で一番好きな季節。

自分は「秋」。

特に「秋」になった瞬間。

急に肌寒くなる時が好きだ。

 

昔は、その時に「秋の匂い」がしたものだ。

金木犀とか直接的ではない、「雨の匂い」みたいなもの。

もはや感覚であり、感情に訴えかけるもので言葉には表しにくい匂い。

 

恐らく、「温度」「湿度」「風」「地面からの何か(?)」が組み合わさったもの。

日射も関係あるかもしれない。

大気が乾燥し始めるというのが大きそうだ。

 

「秋の匂い」を感じた時、「あ~、秋だな~」と思う。

同時に「儚さ」や「切なさ」の感情が揺さぶられる。

五感において「匂い」は記憶を呼び起こすと聞いたことがある。

それも関与しているかもしれない。

 

しかしながら、ここ数年「秋の匂い」がしないのだ。

気づいたら冬になっている。

気候の変化か!?

身体の変化か!?(歳)

地域の違いか!?

分からない・・・。

 

最近は特にマスクのせいだと思っている。

でもマスク外しても匂いがしなかった・・・・

季節の変わり目にしか感じないので、タイミングを逃したのかもしれない。

もしくは、最近雨が多いので、まだ「その日」ではないか。

そうすると、気温が下がり、晴れた時がねらい目だろう。

 

通勤路の木も枯れ葉が増えてきたというのに、

一年で一度の楽しみがなくなった気がして残念だ。

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色々ネットの海をさまよってみると、

日本官能評価学会誌において「においに対する感受性と年齢及び食嗜好との関係」というものがあるみたい。

つまり、感受性が高い人は匂いにも敏感かもしれない。とのこと。

 

母によると私は小さい頃感受性が高かったらしい。

兄弟が怒られると、何故か私が泣いていたとか。でも兄弟はケロッとしている。

 

その理論からすると、ここんところは感受性が低くなってしまっていることになる。

いつかパートナーから「この鈍感男!」と怒られる日が来るかもしれない。