kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

分かってたけどバイオリンレッスンで褒められなかった話

コロナワクチンの副作用にてレッスン一回お休みした前後の話。

 

その時の課題曲は「モルダウ」と「オンブラ・マイ・フ」。

やさしいヴァイオリン曲集(上)に記載の難易度3.5と2.5だ。(5段階中)

 

モルダウ

モルダウは8/22スタートで、とりあえず練習するもさっぱり分からず。

一週間練習後に先生に見てもらう。

よほど酷いのか「6/8を意識しましょう」くらいから始まる。

くるくる回るイメージ。とのこと。

レッスンの最後の曲は大概時間が無いので、あまり見てもらえない。

先は長そうだと少し落ち込み気味になる。

だが翌日の練習時に開花する。

YouTubeと楽譜を見比べていたらリズムが取れるようになってきた。

試しに弾くとクルクルと弾けるではないか!

一日で何が起きたか分からないくらい上達(自称)。

足りないのはイメージだったのか。

早く先生に見せつけたいくらいだ。

しかし次回のレッスンはワクチン接種の2日後。

副作用がどうなっているか分からない。

前もって先生に相談したところ、前日に連絡くれれば振替可能とのこと。

前日で良いとは有り難い。

んで、前日の夕方くらいから肩が痛いし上げるの辛くなってきた。

バイオリンを構えることは出来てもケースを持って行くのは辛そうだ。

念の為にレッスンは翌週に振り替えてもらう。

翌週の金曜日の20:30~(レッスン枠最終)に振り替えてもらい、通常のレッスンが日曜のお昼なのであまり期間は空いてない。

仕方ないか。

そして金曜日のレッスン当日。

体調は万全。しかしスーツでのバイオリン。仕事終わりのレッスン。

少々上手く弾けるか心配だ。

モルダウに関しては2週間仕上げてきた。

前回弾いた時に比べれば、びっくりするほど上手くなっている(当社比)。

いざ、クルクル弾く。楽しい。割と練習通り弾けたはずだ。

しかし、こういう時は大抵褒められない。

上手く弾けたと思うと次々に指摘が入り、ダメだと思うと何処かしら褒めてくれる。

モチベーションを上げるための方針なのかもしれない。

結果、想像通り褒められなかった・・・。

今回の指摘は強弱だ。この曲はフォルテ(強)やピアニッシモ(弱)がやたら書いてある。

確かし意識せず弾いていた。

モルダウとは川の名前であり、最初は物語が始まる前ということでピアニッシモからスタートなのだが、ゴリゴリに弾いてしまっていた。

なるほど。

2日あれば出来るかもしれん。

ということで練習中。

 

・オンブラ・マイ・フ

現在の難関曲。

難易度だけで言えばモルダウの方が高いが何だか弾けない。

というか曲が分からない。

YouTubeでエンドレスで聴きまくる。

その上、バイオリンで弾いている人の動画も見まくる。

でもよく分からない。

そんな状態でレッスンへ行ってみる。この週の練習はモルダウに力を注ぎ過ぎた。

先生のハードルを下げるため、「全然分からないんですよ〜」と牽制。

こういうと大抵褒めるモードに変わる。

先生「とりあえず弾いてみましょう」

そうですね、弾くしかないですよね。

やっぱりリズムが取れない。

しっくり来ない。

先生もどこから指導するべきか迷っているご様子。

流石にダメすぎたか。

ワンフレーズずつでも弾けるように頑張ろう。

って言っても次回は2日後なんだけれど・・・。