コロナワクチンの副作用にてレッスン一回お休みした前後の話。
その時の課題曲は「モルダウ」と「オンブラ・マイ・フ」。
やさしいヴァイオリン曲集(上)に記載の難易度3.5と2.5だ。(5段階中)
・モルダウ
モルダウは8/22スタートで、とりあえず練習するもさっぱり分からず。
一週間練習後に先生に見てもらう。
よほど酷いのか「6/8を意識しましょう」くらいから始まる。
くるくる回るイメージ。とのこと。
レッスンの最後の曲は大概時間が無いので、あまり見てもらえない。
先は長そうだと少し落ち込み気味になる。
だが翌日の練習時に開花する。
YouTubeと楽譜を見比べていたらリズムが取れるようになってきた。
試しに弾くとクルクルと弾けるではないか!
一日で何が起きたか分からないくらい上達(自称)。
足りないのはイメージだったのか。
早く先生に見せつけたいくらいだ。
しかし次回のレッスンはワクチン接種の2日後。
副作用がどうなっているか分からない。
前もって先生に相談したところ、前日に連絡くれれば振替可能とのこと。
前日で良いとは有り難い。
んで、前日の夕方くらいから肩が痛いし上げるの辛くなってきた。
バイオリンを構えることは出来てもケースを持って行くのは辛そうだ。
念の為にレッスンは翌週に振り替えてもらう。
翌週の金曜日の20:30~(レッスン枠最終)に振り替えてもらい、通常のレッスンが日曜のお昼なのであまり期間は空いてない。
仕方ないか。
そして金曜日のレッスン当日。
体調は万全。しかしスーツでのバイオリン。仕事終わりのレッスン。
少々上手く弾けるか心配だ。
モルダウに関しては2週間仕上げてきた。
前回弾いた時に比べれば、びっくりするほど上手くなっている(当社比)。
いざ、クルクル弾く。楽しい。割と練習通り弾けたはずだ。
しかし、こういう時は大抵褒められない。
上手く弾けたと思うと次々に指摘が入り、ダメだと思うと何処かしら褒めてくれる。
モチベーションを上げるための方針なのかもしれない。
結果、想像通り褒められなかった・・・。
今回の指摘は強弱だ。この曲はフォルテ(強)やピアニッシモ(弱)がやたら書いてある。
確かし意識せず弾いていた。
モルダウとは川の名前であり、最初は物語が始まる前ということでピアニッシモからスタートなのだが、ゴリゴリに弾いてしまっていた。
なるほど。
2日あれば出来るかもしれん。
ということで練習中。
・オンブラ・マイ・フ
現在の難関曲。
難易度だけで言えばモルダウの方が高いが何だか弾けない。
というか曲が分からない。
YouTubeでエンドレスで聴きまくる。
その上、バイオリンで弾いている人の動画も見まくる。
でもよく分からない。
そんな状態でレッスンへ行ってみる。この週の練習はモルダウに力を注ぎ過ぎた。
先生のハードルを下げるため、「全然分からないんですよ〜」と牽制。
こういうと大抵褒めるモードに変わる。
先生「とりあえず弾いてみましょう」
そうですね、弾くしかないですよね。
やっぱりリズムが取れない。
しっくり来ない。
先生もどこから指導するべきか迷っているご様子。
流石にダメすぎたか。
ワンフレーズずつでも弾けるように頑張ろう。
って言っても次回は2日後なんだけれど・・・。