kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(バイオリン)初心者がバイオリンを練習しているテレビ番組見て

イッテQ!を見てやる気が上がった。

その日のテーマの一つがみやぞんがバイオリンを3ヶ月練習するというもの。

 

 

 

初心者ではあるが、みやぞんは天才肌。

どんなものかとても気になった。

最初に教わる部分もどうなんだろう?

 

バイオリンの構え方や弓の持ち方。

懐かしい内容だ。

さすが、みやぞんは上手!

自分の初日は忘れてしまったが、みやぞんの構え弓の弾き方は十分形になっていたし、音もなっていた。

素晴らしい。

 

みやぞん弾きたい曲は葉加瀬太郎エトピリカ」である。

最終的にはスタジオでエトピリカを弾くのが目的。

一度、葉加瀬さん本人が指導してくれ、一緒に弾いていた。

最初は葉加瀬さんによる「情熱大陸」が披露された。

やはりプロは弓の使い方が違う。

弓元から弓先まで綺麗に使っている。

あれが綺麗に一定の音を出す秘訣なんだろうか。

昔よく先生から弓はたっぷり使いましょうと教えられた。

すなわち弓先から弓元まで使うということ。

これをすると同じフォームで弾き続けるのが難しく、弓と弦が直角からズレやすい。

しかし今でも気をつけているポイントの一つ。

 

葉加瀬さんの指導は独特。でも楽しそう。

弓の持ち方を釣りの様に例えてた記憶。

釣りをするように持って、そのまま弦に置くみたいな(曖昧)。

そっと弓に置き、脱力して弾くと。

 

脱力は大事だよね。

レッスン初日から気を付けているつもり。

自分は肩とかに力が入りがちなので。

今でも気をつけているつもりだけど、思わぬところで力が入ってしまう。

そのため気づいたら脱力を心がけている。

 

番組では当然アコースティックバイオリンを使用している。

本体のみで10万のもの。

自分のサイレントバイオリンはバイオリン、ケース、弓、小物含めて10万程度だった気がする。

レッスンし始める前は電子バイオリンで十分でしょと思っていたが、実際の音を聞いていくとアコースティックも欲しくなってくる。

とはいえ、補助線もないし練習する場所もない。

特に現在はカラオケも緊急事態宣言で閉まっているので空いていない。

直に開くかもしれないけど。

一度だけサイレントバイオリンをアンプに繋ごうとカラオケ店に持っていったことがある。

しかしその時は、アンプに繋ぐことが出来なかった(対応してない?)し、意外と周りの音がうるさくて集中した練習が出来なかった。

そう、カラオケ店の防音は案外ガバガバで、歌っている時以外は別の部屋の音が聞こえまくりなのである。

バイオリンの練習には向いてないかもしれない・・・。

ヤマハの防音室を借りた方が集中出来る気もする。

 

話はみやぞんに戻る。

スタジオにてエトピリカを披露。

自分の3ヶ月目がどの程度か忘れたけど、十分上手だった。

特に序盤はびっくりする程上手。

中盤から弓が震えていた。

これは自分もよくある現象。

緊張の有無に関わらず弓が震えて弦に対して弓が小刻みにバウンドする。

一度この状態になると曲が終わるまで立て直すのは困難。

自分の中では弓圧のバランスが悪くなっているのでは無いかと思う。

適度な力で弓を弦に押さえつける事が出来なくなって、跳ね返る力によりバウンドを引き起こす。

曲の途中で弓圧を変えるのは至難の技だ。

自分の場合は弓元や弓先で起こりやすい。

おそらく弓中に比べて、弓元・弓先も力の加え方が違うのであろう。

この辺りは徹底したボーイング練習で鍛え上げるしか無いと思っている。

そのため自主練の初めには課題本の前に開放弦および音階練習のボーイング練習を欠かさない。

 

しかしバイオリンとスーツは似合うよねー。

とてもカッコいい。

バイオリンを弾くみやぞんは様になっていた。

自分も早くバイオリンが似合う男になりたいものだ。(フォーム中心)

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番組を見て、初心を思い出した。

弾きたい曲があるのは大事だし目的になる。

自分の「月の光」を目指して頑張ろうと思いました。