kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

ベルセルク読み返した

完結しないとは分かっている。

でも好きな漫画。

ダークファンタジーの代表作ベルセルク

作者は三浦健太郎

しかし三浦氏は2021年5月54歳にして亡くなっており、未完の作品となる。

12月に新刊(最終巻)の41巻が出るらしいと聞いて読みたくなった。

 

主人公ガッツが巨大な剣や大砲を仕込んだ義手を用いて狂戦士の如く戦いを繰り広げる物語。

 

最終巻でどこまで進むのだろう?

最終巻は何話含むのだろう?

気になることだらけだ。

 

最初に読んだのは小学生だったか中学生だったか。

深夜のアニメ放送だったと思う。

その時のタイトルは「剣風伝奇ベルセルク」。

黄金時代のガッツとグリフィスが水を掛け合うシーンを観た。

深夜アニメのデビューだ。

他にもフォーチュンクエストというライトノベル原作のアニメも同時期に深夜放送していた。

深夜起きてアニメを観る。

背徳感とドキドキで思い出がある。

 

読み始めですでに・・・巻くらいまで出てた。

何年で一巻でるんだよ!?というスピード。

でも待ってしまう。

一巻から読むが大分絵柄変わったなー。

初回は1989年。

昔から濃い絵。

劇画漫画と言われるのも分かる。

好きなキャラはパックとジュドー

妖精パックはどんどん栗化が進み、ギャグ要員。

重い話になりがちな本作にはなくてはならないキャラ。

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ジュドーは黄金時代鷹の団のメンバー。

投ナイフを使った器用なキャラ。

最新のガッツではジュドーにコツを習ったとナイフを投げるシーンが多数出てきており、その存在は大きい。

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好きな話はアニメで見たからか黄金時代。

最初の段階では何処まで構成を練っていたのだろうか。

もう確認は出来ない。

しかし話が進むにつれ、今これにハマってるんだろうな〜と思うようなキャラや演出がチラホラ。

割と分かりやすく出てくる。

昔よりも新しい巻の方が展開、キャラが砕けがち。

しかし同時に増してくる綿密な絵柄。

 

本当に完結されないのが悲しい作品。

作者、三浦健太郎氏へお悔やみ申し上げます。