音を伸ばしたら途端にギ~とか鳴り出すので苦戦中。
最近の課題の一つ。
弓圧が強すぎるのかと思っていたけど、ちょっと違うかもしれない。
音を鳴らす基本としては、
・弦のある範囲だけしか弓をあてない
・弦に対して直角に弓をあてる
の二つ。
改めてこれらに着目して音を鳴らしてみる。
ただの音階や開放弦でのボウイングでは問題ない。
曲の途中で移弦やら指の形を入れ替えた時にギ~となる。
この時にポーズを変えず弦と弓の位置をよく見ると、本体板の方へ近づいており、さらには弓が斜めになっていた。
位置を整えると綺麗に鳴る。
ふむ。
弦の位置・角度がおかしくなるか。
鏡を見ながら故意におかしな角度で弾くとおかしくなる度合いが分かる。
斜めに弾くと連鎖的に弓の位置もずれてくる。
どうやら弓の角度を最優先で直さなければならないようだ。
鏡を見ながら矯正していく。
簡単に「直角」といっても難しい。
真っすぐ弾くのも一苦労だ。
手首を固定して弓を下に弾くと弦と斜めになってしまう。
ここで「手首」を気にするようにしてみた。
弓先を弾くときは右手首を下に押し出すように捻る。
弓元を弾くときは右手首を上に引っ張り上げるイメージ。
その点に着目してプロの演奏を見てみると、アップの時は手首が糸で引っ張られているかのような動きをしている。
これを意識することで変な音が減った気がする。
曲を弾いていると忘れてしまうので、無意識でも弾けるように反復練習しなければならない。
手首もそう簡単には捻ることが出来ないので、これからは練習前に手首の柔軟を使用と思う。