習いたての頃、初めて買った教本は「篠崎ヴァイオリン教本1」。
基礎の基礎から記載されている。
持ち方から音階の読み方。
音階練習から始め、初心者向けの曲も載っている。
ただし、文章が古い。
ちょっと読みずらい。
昔から使われている教本である証拠かな。
続いて習ってから2年目に突入した辺りに使い始めたのが、
「ヴァイオリン音階教本」
「やさしいヴァイオリン曲集[上]」
ヴァイオリン音階教本は割と難しいものも多く、しばらく使い続けることになるだろう。
一方でやさしいヴァイオリン曲集[上]は以前使っていた篠崎ヴァイオリン教本1より少し難しめの曲(初級?)から初級上までの曲が収録されている。
以前の教本は課題に挙がった翌週には一発で合格することもあった。
やさしいヴァイオリン曲集[上]はほとんどが一ヶ月近く要している。
特に初見の曲は全く分からず泣きたくなることもある(楽しいけど)。
しかし何とか形にはなるもので、どんな曲も形は弾けるようになっている。
二重奏曲も収録されていて、数曲は先生と弾いた。
これまた楽しい。
最近はこの教本内では難しめの曲ばかりが課題であった。
先日ついに新しい教本の準備を勧められた。
タイトルは「やさしいヴァイオリン曲集[下]」。
前回の曲集の下巻。難易度は初級上から中級。
これをクリア出来れば中級か・・・。
ぺらぺらとめくった印象は、「一曲が長い!」。
弾き続ける自身がないよぅ。
しかし今までの経験上「やれば出来る!」のだ。
自分の目標は「月の光」を弾くこと。
これはまだ通過点でしかない!