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32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

今週のお題「読書の秋」

今週のお題「読書の秋」

 

お題は読書の秋だが、最近とんと本を読んでいない。

いや、読書と聞くと小説を思い浮かべてしまうが、もっと定義を広げてみよう。

 

■「かもめ食堂

作者:群ようこ

これはれっきとした小説。

映画の「かもめ食堂」を観て面白かったので読んでみている。

「みている」ということで現在進行中。

スマホで読んでいる。

初っ端から少々映画と印象が違い、読み進めることが出来ていない。

映画の主人公はおっとりとしているが芯があり、フィンランドという外国にて日本食を気軽な食堂で振る舞う。

というイメージが強かった。

ゆるゆると進むが濃いキャラクターに魅力がある映画だった。

小説では、金銭の工面部分や主人公の内心といった映画で謎だった部分が語られている。

そこが自分には苦痛だったのだ。

映画では「日本食な素朴な味を披露」というイメージが、小説では「素朴な味主義」な印象だったのだ。

完全に自分の感想だが、「最近の若者は・・・」という上から目線でみている感じがする。

金銭の工面にしても、まさかの宝くじ。

ちょっとご都合の良いストーリーと主人公のイメージダウンにより読み進めるの苦戦中なのだ。

しかしながら先はどうか分からないし映画を見たからには最後まで読みたいと思う。

 

■100日間同じ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。

作者:yosano

書籍化もされていることは今回調べて初めて知った。

元はブログの企画である。

作者がタイトルまんまのことを行うお話。

100日間という長い企画から、それなりに読み応えのあった話。

最初は「あだ名」つけられるかどうかの結果が気になるなー、程度で読み始めたが、徐々に認識される作者や変化していく人間関係が気になり出す。

文章の書き方がうまい。

特徴あるキャラクター(実在)との人間関係が見てて非常に面白い。

すぐに引き込まれて一気読みしてしまった。

実話だから語られないキャラクターの裏話が気になるところ。

おすすめ。

note.com

 

基本情報技術者試験の参考書

もはや参考書。

でも書籍だ。

刻々と近づく試験当日。

そして進まぬ試験勉強。

向上しない成績。

今回も無理かと焦る心に塗り潰される。

本のサイズだけで言えば圧倒的だ。

でも、今回も全部はやらないのであろう。

最初に挙げた「かもめ食堂」を読み進めることが出来ていない理由の一つ。

優先してやるべきだろうが、何分やる気が出ない。

そんなこと言ってられないのは重々承知。

ここに書くことで改めてプレッシャーを与えているのだ。

これを書いたら勉強する(たぶん)。