kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)ウィッチ観た

ホラーっぽくて、現代では無くて、海外の映画を観たくて選んだ作品。

詳細は知らない状態。

 

タイトル:ウィッチ

放映年:2017年

時間:93分

制作国:アメリ

ジャンル:ホラー

概要:舞台は1630年ニューイングランド。宗教的な理由でウィリアム一家は村から出て、家族で生活することになる。赤ん坊のサムが何者かに連れ去れてから、一家は悲しみと疑心暗鬼に陥り、狂気と崩壊へと進んでいく。

 

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1630年台である中世が舞台。

この時代の服装はベルセルクを思い出す。

特に森の中の暗闇は幽世からの死霊が出てきそう。

何も知らない状態で観ているけど、タイトルからしてホラーかな?

最近は海外の映画観る時は字幕は吹替えかすごく迷う。

今回は吹替えにした。

しかし、最初は声と顔が合わない。

ゲームならともかく慣れるまでが大変。

でも字幕は少し先のネタバレがあるし文字に集中しちゃうしなー。

悩みどころ。

 

当然、当時のことは知らないが再現がすごい。と、思う。

その時代に引き込まれたみたい。

 

タイトルからして、魔女が出てくるのか、魔女的な何かか。

 

物語については下記に感想を述べる。

 

■序盤

村を出た後、末っ子のサムが居なくなるところから始まる。

いないいないばあであやしている瞬間の出来事である。

そんなバカな!

口から漏れてしまった。

インパクトの強い場面が続く。

犯人は人間か人間ならざるものか。

その後は家族内だけで進む物語。

人間関係が大体分かってくる。

 

■中盤

魔女狩り的な話が多くなる。

ちょっとイライラする。

魔女は実在するのか、魔女とは何か。

信仰が話に大きく関わるストーリー。

まさに中世ヨーロッパという感じ。

魔女の呪い等超常現象うんぬんは置いといて、信仰や魔女裁判により同じような出来事は実在しただろう。

信仰による凝り固まった一方的な主張。

行われる魔女裁判

改めて恐ろしいと感じた。

 

■終盤

急展開。

怖すぎんだろ・・・。

 

■見終わって

原題は「The VVitch」。

1630年当時はWをVVと書いてたそうな。

監督の1630年代に対するこだわりを感じますね。

 

映像や風景、衣装も物凄くクオリティの高い作品。

朝、夕と時間がよく変わるが、明るさがリアル。

撮影にはかなりの拘りがあると思われる。

特に光の加減が印象的。

また、若いながらも演技力の高いアニャ・テイラー=ジョイ(長女トマシン役)は、その美しさも相まって、物語に重厚感を与えている。

 

正直、残された謎も多く、考察サイトも見ないと分からないことだらけだが、どうなるんだ!とドキドキしながら観た作品でした。