kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

Apple Watchを使ってみて

まだ使用してから一ヶ月も経っていないが感想を。

 

使い方として、朝、昼、晩と手動計測を行う。

自動で計測しているものもあるが一応。

そして夜寝る前に色々結果を見る。

睡眠中とかウォーキング中とか自動で判断してくれるのが便利。

あくまでiPhone とセットであることを忘れてはならない。

Apple Watch単独で購入すると集計した結果も見れないどころかアプリも入れれないかと。

 

問題点として、色々計測してくれるのは良いが、結果どうなのかが分からない。

どれくらいが正常で、どこまで行くと異常なのかが分からないのだ。

わかるものもあるし、調べたらわかるかもしれないが・・・。

少なくとも「今日はいつもと違うな?」という比較には用いることはできる。

 

一番助かっているのはマスクしててもi Phone の顔認証ロックが解除できること。

Apple WatchとペアリングしたiPhoneが近くにあり、かつApple Watchを腕につけているとロック解除できる。

万が一思わぬ動作だったとしてもApple Watchに「強制的にロックしますか」と表示と震えて通知してくれるので安心。

 

睡眠計測は正直ありがたい。

スマホのアプリでも有ったけど、枕元に置くのでちょっと邪魔だし、正確に計測できているか心配だった。

まあ、Apple Watchは腕につけるから違和感がある人も多いかもしれないけど。

私はほぼ気にならない。

いつからいつまで寝たか、アプリによっては睡眠の深さも計測可能。

スマートアラームといって、朝時間になるとApple Watchの振動で起こしてくれる機能もある。

音より起き難いが、そのため目覚めが良い。

音のアラームより少し早めにセットしている。

 

文字盤を自由に変えられるのも面白い。

自由と言ってもある程度の決められた範囲内だが。

デザインだけでなく、アプリのショートカットも登録できる。

が、Apple Watchの画面から使用できる範囲は限定されているので個人的には意味がない。

Lineの通知もしてくれるが返信は定型文からだし。

私はクロノグラフという文字盤を使っているのだが、ショートカットは3つ登録可能。

本当は4つあるのだが、ストップウォッチが固定されており外せない。

個人的には誤動作で計測開始して、謎の時間計測を始めてしまうのでいらない。

現在登録しているのは下記。

・ミュージック:iPhone標準のミュージックアプリ。今聞いている曲の表示、一時停止、早送り、巻き戻し、曲変更等の操作が可能。

・アクティビティ:現在の運動達成率を表示。目標に達するとお知らせしてくれる。

・バッテリー:Apple Watchの残りバッテリーを表示。あまり長時間持たないので助かる。

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デザインは複数登録できて、気分によりApple Watch自体で変更可能。

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本体の横にはボタンがある。

竜頭(くるくるできるやつ)とは別のボタンだ。

このボタンを押すことで登録したアプリを登録でき、すぐに使用可能。

私はここに「心拍数」「心電図」「血中酸素ウェルネス」といった定期的に使用するヘルスケア系のアプリを登録している。

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竜頭を押せば持っているアプリを全部表示できるが、使用するものを探すのは面倒。

 

ちなみに常にマナーモードにしている。

Apple Watchのマナーモードは時計自体が振動する。

振動の強さも選べる。

ポケットに入れたスマホだと気付かない通知も分かるので便利。

 

よく他のサイトで「paypay」が使えて便利と書かれていることが多いが正直私はいまいち。

バーコード表示やQRコード表示は出来るが、逆に読み込みが出来ないので、会社の自販機や行きつけのバー・焼き鳥屋さんでは使えない。

 

下は私がメインで使用しているヘルスケア系のざっくり感想。

 

■心電図

・心電図:竜頭に指を触れて計測。お風呂の後にやると判定不能によくなる。

・心拍数:一日の最小最大範囲や推移、寝ている間の範囲もわかる。

・心拍変動:心臓の鼓動の間隔における変化を表す。意味わからない。

・安静時心拍数:リラックスした状態の心拍数。低いほど良いらしい。

 

■血中酸素濃度

・取り込まれた酸素のレベル:自動と手動で記録可能。腕の位置で結果が変わる。時々94%とかなる。正常は通常96%以上。

・呼吸数:就寝中の呼吸数を記録してくる。用途は不明。

 

■アクティビティ

・ウォーキング・ランニング距離

 どの程度運動しているかの指針。「エネルギー」表示もできるがこっちの方が分かりやすい。

・歩数:こちらも運動量の良い指針。

 

■症状

下記項目をいつどの程度あったかを記録できる。

ほぼ「てんかん発作」の予兆分析用。

・頭痛

・めまい

・嘔吐

・動悸(的な)

・気分の変化

・失神

・寝汗

 

■睡眠

・睡眠時間:平均睡眠時間も出て便利。しかし本当に寝た時間なのか不明な日もある。明らかに長い。

・睡眠と覚醒:夜中起きたのもわかる。ついでに昼寝の時間もわかる。

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■歩行

・歩行安定性:他の歩行系結果から安定しているかを判断してくれる。

・歩行速度:歩く速さ。そのまま。

・歩行非対称性:左右の歩行のズレを%で表示。今のところ平均0.93%。どこまで行くとダメかわからん。

・歩行両足支持時間:歩行中に両足が地面に付いている時間の割合。

          値が低いほど片足に体重をかけて歩いておりバランスがいい。

          一般的な測定値は20~40%。現在私は24.7%。

・歩幅:私の身長からは74cmが適切な歩幅らしいが、現状最大値が72cm。頑張らないと。

 

 

といった感じで、色々出来る。

ほとんど既存アプリでの運用。

追加のアプリにて、文字盤も増やせるし、睡眠アプリもたくさんある。

これからも色々調べて使っていこうと思う。

ちなみに目的である「てんかん発作」の予兆分析だが、発作が出ないのでわからない。

出ないのは良いことだが・・・。