kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)エスケーピング・マッドハウス観た

タイトル:エスケーピング・マッドハウス

制作年:2019年

時間:89分

ジャンル:サスペンス・ホラー

制作国:アメリ

視聴方法:Amazonプライム・ビデオ

概要:「覚えているのはネリー・ブラウンという名前だけ。」

彼女が入院している病院は、とあるニューヨークの精神病院。厳しい寮長たち。厳しい生活。ネリーは寮での傍若無人な振る舞いと戦いつつ記憶を取り戻そうとする。

そして、この病院には謎の女がいるそうなのだが・・・。

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街からは離れた島にある病院での話。

クローズド状態での恐怖や縛りが強調されている。

サスペンスよりかな。

ホラー感はあまりしない。

 

その中で行われる、しつけという名の仕置き、拷問、矯正。

寮長たちが嫌すぎる。

とにかく腹立つ。

まだ、まともな人もいるから良いけど、ほぼ地獄。

序盤はそれが辛すぎる。

 

治療する気のない寮長。

患者と先生VS寮長たち

でもよく見ると衣食住はしっかり与えられている。

その中で行われる虐待。

当時(1887年)の精神病棟では普通なのだろうか・・・。

 

後半に話は大きく動く。

謎の女の正体。

ネリーに対する先生の感情。

失った記憶と入り乱れる人間関係。

 

マッドなハウスからエスケーピング。

タイトルまんまですな。

いや、精神面も含めてダブルネーミングか。

 

見事な俳優の演技。

役をするのが困難な設定ばかり。

見事過ぎて、見るのが辛い。

そういった意味ではオススメとは言い難いが、のめり込んだ作品である。