タイトル:移動都市/モータル・エンジン(吹替版)
上映年:2019年
上映時間:129分
ジャンル:SFアクション
概要:荒廃した世界。残された人々は移動型都市の上で生活している。
この都市は他の都市を喰らうことで、資源や労働力を補給する。
小さな都市のなかで絶望しながら生活する人々。
だが、1人の少女が立ち上がる。
最近ホラーばかり観ていたので、たまにはSFアクションでも。
長い映画。
トイレも行ってきた。
水分も取ってない。
バッチリだ。
しかしエアコンは鳴るわ、アップルウォッチは鳴るわ。
それはいいとして映画自体の話。
イメージは捕食するハウルの動く城、かと思いきや規模が全然違う。
デカい。
ちっこい都市ですら家が何個か集まっている。
デカい都市はレベルが違う。
文明すらも。
そこから逃げようってんだから大変だ。
序盤は弱者を追いかけ回す大型都市「ロンドン」のアクションがメイン。
主人公らしき少女は小型都市に居るが、どうなるのかヒヤヒヤしながら観る。
主人公の他に主要人物として、男の子も居る。
序盤は少女に一切信用されてない。
メカメカしてゴチャゴチャした世界観。
好きだわー。
道が凄く入り組んでてロマンを感じる。
ちょっとスチームパンクあり。
取り込まれた都市はバラバラなされるがそのシーンだけでも迫力満点。
映像もきれい!
カッコいい。
また翠星のガルガンティアの世界観にも近い。
後半の「楯の壁」付近の映像は必見。
ゴチャゴチャしてるため、何処を走ってるかさっぱり分からん。
初めからとにかくテンポが速い。
このペースで2時間待つのか!?
途中でトゥインキー(アメリカのお菓子)が出てきてびっくり。
この前観たゾンビ映画でトゥインキー探しをしてたので。
美味しいのかなー?
今度探してみよう。カルディならありそう。
段々、少女がデレてくのも見どころ。
トーマスは終始頑張ってるよ!
都市だけでなく、人のアクションも素晴らしい。
基本的に目が離せない。
だがしかし、設定や展開に理解が追いつかないところも多い。
凄く単純な話な気もするけど、色んな設定がややこしくしている感じ。
「ロンドン」である必要あったのかな??
ただエンターテイメントとしては面白い作品でした。
でも、略奪側の都市が小さい都市を襲う際、住民が大喜びで応援しているところが、少し戦争を彷彿させられ不快であった。