久しぶりの中距離散歩。
中距離も中距離だ。
体調回復も込めて割と短めの距離から始めよう。
目的は東急東横線路沿いにある大倉山の梅林。
ルートは線路沿い。
少々早いが梅が綺麗な場所があるので。
出発は日吉駅。
疲れるまで歩こうという適当な感じだ。
結果、以下の駅を通過することになった。
妙蓮寺が終着。
電車で日吉に戻る。
以下各駅での感想。
■日吉
慶應義塾大学日吉キャンパスがある。
中央の丸いオブジェが印象的な駅。
飲み屋もたくさんある。
秋ならば銀杏の木がとても綺麗。
本日はここから散歩スタート。
西口側を歩くこととする。
あらかじめ調べてみると東側は線路沿いを行くと行き止まりのようだったので。
西口側、つまり「綱島街道」を歩く。
大きな通りなので車通りも多い。
横浜あるあるだが、高低差が大きい場所が多い。
崖の上に建物があったり、高いところに足場を作り、そこに建物建てたりと。
ここも例外ではなく、ファミリーマートがあるのだが、一階なのか二階なのかよく分からない場所にある。
↓崖の上のファミマ
そんな綱島街道を進みつつ、途中で線路沿いを歩くため横道をそれる。
あくまで線路沿いを歩くのが本日のルールの一つ。
道に迷わないための手法でもあるが。
高架下には何もなく、面白味に欠ける。
たまに公園がある。
工事を行なっていたので、これから何か出来るのかもしれない。
しかし駅から遠いし、飲み屋とかのお店ができる可能性は低いだろう。
パン屋さんならありかな??
ズンズン進む。
途中で焼肉屋の看板を発見。
本日の散歩ご褒美候補に「焼肉」がインする。
他には「お寿司」がインしている。
途中で線路沿いを歩けない場所に遭遇。
少し道を逸れる。
すると「綱島弁財天」という小さい神社を発見。
これまた小さい池があり鴨が泳いでいた。
↓綱島弁財天
↓池の中の鴨。もっと沢山居た。
すぐ綱島駅かな〜、と思っていると街道沿いに急階段を発見。
↓綱島街道沿いの急階段
バス停名は「綱島駅入口」。
階段左に小さく「綱島神明社」と書かれているので、神社の入口だと思われる。
ということで、登ってみる。
階段があると登らずにはいられない。
細い・急・高い。
苦労して登ってみると・・・。
ほぼ何もない・・・。
石碑のみ。
ただ見晴はよく、街が一望できる。
特にこの日は良い天気だったので遠くまで見える。
ついでに東急東横線の電車も撮ってみた。
ビル群は武蔵小杉駅あたりと思われる。
苦労して登ったので、苦労して降りなければならない。
明るくても危険なのに、暗くなったら本当に危ないだろうな・・・。
さて、もうすぐ綱島駅に到着だ〜。
■綱島
ようやく、一つ駅を歩く。
綱島駅の東急ストアにてトイレ休憩をさせてもらう。
綱島駅も賑やかだ。
チェーン店もあれば個人店も。
人が並んでいたのは「パンの田島」。
コッペパンを中心としたパン屋さん。
一回食べたことがあるが、とても美味しかった。
一度揚げたてを食べてみたいものだ。
↓パンの田島
まだ昼ごはんにも早いので、ここでは何も買わない。
パンの田島にて買ったパンを梅林で食べる、という手もあったが列が長いので断念。
パンの田島が駅の東側にあったので、そこから線路の東側沿いを進む。
少し歩くと鶴見川に到着。
良い天気。
良い風景。
土手には人も多い。
橋も人が多いので、あまり立ち止まらず渡り切る。
ちなみに橋の名前は大綱橋。
大綱橋を渡り切ったところで、また線路西側に戻る。
特に意味はない。
線路を渡る際、トンネルをくぐったが、高さが1.8mと、とても低い。
自転車乗ってるだけで頭ぶつかりそう。
人によっては立ってるだけでぶつかりそう。
えっ?わたし??
そりゃ、ぶつかりまくりで、たんこぶだらけですよ!(嘘)
その後、臨時休業しているであろう老舗を通過しつつ線路沿いを歩く。
途中でまたトンネルをくぐり東側へ戻る。
特に意味はない。
少し進むと商店街に入る。
「大曽根商店街通り」という名みたいだ。
正直、シャッターを閉めているお店も多い。
しかしながら、新たに開店しているお店もちらほら見受けられる。
カフェやらイタリアンやら。
新たな若い人をターゲットに商店街を生まれ変えようというのだろうか。
まだ昔ながらの果物屋さんやお肉屋、魚屋さんもある。
一方で、人を増やすために努力しているお肉屋さんもあった。
様々なフェアやイベントを開催し、看板も置いてある。
くったりしているが看板豚(?)もいる。
この商店街の中でも目を引くお店の一つだった。
↓肉のヤマザキ
↓看板豚ブー子(仮)
また、昔ながらの見た目の銭湯もあった。
たぶん営業していると思う。たぶん。
↓銭湯「太平館」
銭湯の両隣もお店だったが、完全に閉店していた。
古き良き街並みと新たなお店の混在が見られる商店街であった。
検索してみると下記のようなサイトもあった。
商店街には美味い物がた〜くさん!大曽根商店街を食べつくせ!! | ハピゴラ! – Happy-Go-Lucky !
■大倉山
続きまして大倉山。
目的の梅林がある大倉山だ。
ここらで一旦昼食にして、パンとコーヒーを買って梅を見る作戦になった。
さて昼食だが、すぐ目に入ったお寿司屋さんに決定。
ご褒美候補でもあるしね。
さらには運動とお寿司の相性は抜群なのだ。
シャリは炭水化物であり、運動時にエネルギーに変換される。
また、ネタである魚類は良質なタンパク質。
一貫(2個)食べれば約10gのタンパク質を摂取可能。
女性であれば5貫(10個)食べれば、1日に必要なタンパク質をほぼ摂取可能である。
↓左からツブ貝、ハマチ、赤エビ
↓下から赤貝、うに、大トロ
大盤振る舞い。
美味しかった〜。
あれ!?
10個到達してない!
女性で10個なのに男性の私は・・・。
ま、「1日の必要量」だからいいか!
晩御飯のご褒美で補おう。
・大倉山公園
まずは梅林を見に行きましょう!
高い。場所が。
上り坂をひたすら登る。
↓坂の上からの風景
公園の半分ちょいくらい梅が咲いている感じ。
咲いている場所には人が集中。
写真を順番待ちで撮る。
↓紅千鳥(一番赤かった梅)
↓蕾の中で咲く一輪の白梅
↓梅から湧き出るランプの精
↓白梅の後光
↓梅と出店
まだ寒いが人もそこそこ居た。
オデンや焼きそば、甘酒の出店が出てた。
シートを引いて座っている人、石の上に座っている人。
ほとんど埋まっていたが、隙を見て空いている石を発見。
そこでドトールのコーヒーとおやつを食べる。
梅を見ながらの休憩ですね。
ギャラリーや会議場、書庫があるようだ。
この日もギャラリーに写真が展示していたのでグルっとみる。
会議場ではオーケストラの練習をしているのか音楽がまばらに聞こえる。
入れないところも多い。
しかし、雰囲気のある建造物。
外装も内装も中世ヨーロッパを思わせる。
↓外装
↓内装
大倉山公園から下り坂を降り、大倉山駅まで戻って散歩再開。
特に何もなくひたすら線路沿いを歩く。
西側を歩いたり、東側を歩いたり。
最終的には東側を歩いていたら菊名駅に到着した。
■菊名
大きな駅で、横浜線とも乗り換えできるので立体構造になっている。
どこをどう渡ったら東急東横線上で進めるか分からない。
ある場所で線路をくぐるか否かを選択する場面に遭遇する。
線路は二本ある。
私のイメージだと東急東横線は高架があるため、上を走っている。
それっぽい道を選択。
線路沿いではある。
この辺から、どう歩いたか記憶が曖昧。
現在二つの線路の間を歩いている。
右側の電車が青線で「MG」と書いてあるのがチラッと見えた。
よく分からないが、東急東横線だったら赤線で「TY」だった気がする。
よし!
合ってる!と左を走る線路側寄りを歩くことにしたような気がする。
しかしすぐに線路沿いも歩けなくなった。
一応そっち側を目指し迂回しつつ歩く。
しかし坂道が多い。
急な坂道。
下り坂を降りると大きな交差点。
その交差点にて次の駅である「妙蓮寺」が書いてある看板を発見。
これで道が分かった。
恐らくこの看板がなければ妙蓮寺に到達出来なかった。
というのも、先に書いた左右の線路。
左左と進んだが、完全に間違いだった。
「MG」のマークも目黒線のことであり、東急東横線と同じ線路である。
せんきゅー看板!!
■妙蓮寺
何とか妙蓮寺に到達。
ここを終着点にしていたので、ご褒美焼肉も妙蓮寺で食べたいものだ。
しかし見渡した範囲にはない。
肉はケンタッキーフライドチキンくらいだ。
ということで、ご褒美は日吉に電車で戻ってすることにした。
時間も早めだったので、最終的に日吉の牛角にて使用したエネルギーを補うことになった。
■結果
・距離
14km強。
会社に出勤時は7km程度。
倍くらいか。
・歩数
20,000歩強。
普段歩いても10,000歩。
・消費カロリー
650kcal強
結構な距離を歩いた感じだが、意外と会社出勤の倍くらい。
あまり手を振らずに散歩したから、少なめに評価されているのかもね。
翌日に筋肉痛は来なかった。
翌々日に膝下が怠かったが、筋肉痛と言える症状ではない。
まあ、そんなに歩いていないからか。
次回はもう少し距離を伸ばしてチャレンジしたいと思う。