kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(グリーフ)前妻の命日を迎えて(五回忌)

今年は前妻が亡くなって5年。

五回忌ということでお墓参りに行くことも考えたが、止めることした。

お墓は少々遠くにある。

現在自分は体調不良。

しかもこのコロナの情勢である。

万が一コロナに感染したら!

万が一倒れでもしたら!

前妻に顔を向けられない。

「何やってんの!」と空から怒られそうだ。

 

そのため今年は家にある遺影、位牌、お線香を立てて想い偲ぶことにする。

少し寂しがるかな。

寂しがるだろうな。

ごめんよ。

時期が良くなったら必ず行くからね。

 

 

話は少し変わり、テレビで震災に遭った人のために「漂流ポスト」なるものがあると放送していた。

亡き人へに向けた手紙を岩手県陸前高田市にある「漂流ポスト」へ送れるようになっている。

届いた手紙は毎年供養されるようだ。

手紙を書くことで少しでも胸にしまいこんだ「つらさ」「寂しさ」「悲しみ」等を解放できるかもしれない。

これがグリーフケアになれば良いと思う。

しかし恐らく筆を持つことすら出来ない人もいるだろう。

 

私の場合はこのブログを書くことが正に「漂流ポスト」へ手紙を送っているようなもの。

特に初期は「あった出来事を忘れないため」「報告したいこと書きためるため」に書いていた。

読み返すと自分でも壮絶だなと思う。

つらくなって来るから読み返すのも大概にしている。

 

現在は、だいぶ心境が変わったのか、ただの日記と化している。

オススメの漫画やグルメを紹介したり、映画の感想文書いたり、日常の出来事を書いたり。

でも、ある意味、前妻に伝えたいことでもある。

一緒に生活していた時は何でも報告していたので。

 

昔はよく夢に出てきた前妻であったが、最近は身を潜めている。

これは私の心境が良くなっていることを示しているのかな。

それもこれもマイスペシャルエンジェルパートナーのおかげである。

様々な場面でパートナーに助けられている。

つらい時、悲しい時。

その他、色々な場面にて。

直接は全部伝えきれていないが、本当に感謝している。

 

1年半程度前に婚活を始めて良かったと思う。