kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「インシディアス(字幕版)」を観た

タイトル:インシディアス(字幕版)

制作年:2011年

上映時間:103分

制作国:アメリ

ジャンル:ホラー

概要:一家が新居に引っ越してまもなく、おかしな現象が起こり始める。不審な音、物の位置が勝手に変わる。謎の声。何かが彼らに近づきつつあるが・・・。

 

 

 

しまった。

数行の概要や紹介だと、パラノーマルアクティビティやソウの監督が集結!ってなってたから期待したけど、後からAmazonの長い概要を見ると霊媒師とか牧師とか書いてある。

勘弁してほしい。

エクソシスト系はあまり好きでない。

 

さて、おどろおどろしいスタート。

これは期待できるかもしれない。

しかし海外の家は大きいねー。

いつもそう思う。

 

理不尽。不可解。理解不能

これらが人が恐怖を感じる素なんだろうな。

この映画はじわじわと前面に出してくる。

終盤にかけて怪奇現象がエスカレートしてくる。

 

霊媒師による退治かと思いきや、ゴーストバースターズだった。

衝撃。

機械や電磁波使っとるよ。

こうなるともはやギャグの域。

変な機械使って笑える。

 

やはりホラーと言えどミステリー要素欲しいなー。

最後は色んなキャラ出てきてしっちゃかめっちゃか。

終盤の怖さは本物かもね。

ちょっとサイレントヒル

 

 

この映画で響いたセリフ「辛さは自分しか分からない」。

厳密には違うかもしれないが、自分のことは自分が一番知っている。

たとえ理解者が居たとしても、ということ。

本当の辛さは自分にしか分からないと言いたいのかもしれない。

でも幸せにも同様のことが言えると思う。

今感じている「幸せ」は自分にしか分からない。

何の感情にせよ、本当に自分のことは自分にしか分からないのだ。

その中で理解者がいることは限りなく幸せなのではないだろうか。

そういう点では、すでに私は幸せものだ。

フラッシュバックすることはあれど、支えてくれる人がいる。

 

しかし昏睡状態の人をなんとかしようとする思い、行為は未だ心に突き刺さる。

つらいよね。

なんとかしたいよね。

変われるものなら変わりたいと何度思ったことか。

 

映画には関係ない話が長くなりましたが、

思った通り、私が好きなミステリーホラー系ではなくエクソシスト系でした。