kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「ハウンター(字幕版)」を観た。2度目。

タイトル:ハウンター(字幕版)

ジャンル:サスペンス、ホラー

放映年:2014年

上映時間:98分

制作国:カナダ

概要:霧の深い朝、リサは奇妙なことに気づく。毎日を繰り返しているのだ。日も変わらない、外にも出られない。一体何が起きているのか。家の中を調べ始めると、もう1人の少女の存在に気づき、ある驚愕の真実に辿り着く。

 

 

Amazon概要が珍しく面白そうに書いてあるやないか!

評価は5段階中3.5なので微妙なのだが。

観た後でつけるなら4でも良いと思う。

映像、音楽とも不気味で綺麗。

 

ん?

なんか観たことあるような??

「1日を繰り返す映画。

それを把握してるのは自分だけ。」

 

あ、観たことあるわ!

クラリネットが段々上手くなる。

ルービックキューブも完成出来るようになる。

やっぱ観たことあったわ!

ま、いいか、もう一度観よう。

新しい発見があるかも知れない。

 

 

ただ繰り返される毎日ではない。

少し違う。

何が違う。

リサはそこに戸惑い恐怖する。

違いを突き止めようとする勇気はすごいものがあるわ。

根性ある。

 

しかしウィジャボード(日本でいうコックリさん)に頼ったらいかん。

興醒めだよ。

欧米の人はこっくりさん的なものに頼る傾向あるの??

 

キャラクターの行動、状況がとにかく理解不能

しかも段々強烈になってくる。

 

だがどんどん真実に近づいていく。

 

2回目でも面白い。

だが、欧米の方の顔の区別がつき難いのが困ったものだ。

詳細は書かんが、起承転結がしっかりした作品。

ヒントは物の年代だ。

起:同じ1日が起こり続ける

承:繰り返される1日に違いが生じてくる

転:変化の正体がわかってくる

結:気付いて解決!

 

割と複雑な話。

「きっかけ」で「思い出し」、「目覚める」。

主人公の今までの行為には意味があり、解決につながる。

 

観終わった後、よく考えるとAmazon概要は少し間違えているな。

それでも面白い作品でした。

良い結末。

良いホラー。

こういうエクソシスト要素のないミステリーホラーが大好きだ。

2回観て良かった!

オススメです。

 

どうやら前回は吹き替え版を観たようだ。

感想は似たようなもの。

前回も楽しんでたようで何より。