kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「アザーズ」を観た

タイトル:アザーズ

上映年:2003年

上映時間:104分

ジャンル:ホラー、スリラー

制作国:アメリカ、スペイン、フランス

概要:第二次世界大戦終結直後のチャネル諸島ジャージー島が舞台。グレースは色素性乾皮症を患う娘アンと息子ニコラスの3人きりで、広大な屋敷で暮らしていた。夫は出征したまま帰ってこず、使用人もいない。そこに新しい3人の使用人が現れる。そして屋敷で不可解な現象が次々と起き始める。誰もいない階上からの物音や、見知らぬ子供の泣き声。男の子とその親たちが、この屋敷に入り込んだと話すアン。そんな現状に混乱するグレース。

 

 

音楽がとても良い。

序盤の絵本のような雰囲気に良く合っている。

 

ミステリー感の強さが魅力。

要所要所で出てくる怪奇現象や謎を考えつつ進むストーリー。

楽しいね。

 

ヒステリーが酷い母親が観てて少しつらいかな。

意味はあるのだが、つらい。

そんな母親が神父さんを連れてくる!って言うものだからエクソシスト系と思いきや・・・。

 

展開がうまい。

使用人の人々とかね。

 

スッキリとした終わり。

感動、ミステリー、ホラーが混合された良い作品だと思う。

 

タイトルがこれまた良いが、内容を語れない作品の一つ。

でもひとつだけ書くと、

死者と話せる世界があってもいいかも

と思ってしまった。

 

とても面白いです。