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(映画)「災い」を観た

タイトル:災い

制作年:2017年

上映時間:80分

ジャンル:ホラー、ミステリー

制作国:スウェーデン

概要:3 人の生徒の夏のキャンプが超常現象によって悪夢と化する。

 

災い

災い

  • Anki Lidén
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12歳くらいの生徒がキャンプに集まり、キャッキャする物語。

主人公含む3人の少女は部屋の事情ににより、曰く付きの213号室で宿泊することになる。

そして、翌日からその部屋では不思議な出来事が起こり始まる・・・。

 

原題は「RUM213」。

ルーム213ってとこ?

しかし出だしの車のナンバーも213だった。

これはタイトルを表しているだけなのだろうか??

それは良いとして邦題が良い加減すぎない?

「災い」は無いだろう。

字幕版を観たのだが、少し書体に違和感。

普段観る映画の書体とちょっと違う。

珍しい映画なのだろうか?

観た映画を記録するアプリ「KINENOTE」にも引っ掛からなかった。

 

原作はスウェーデンの児童文学という噂。

そりゃあんまり怖くないわ。

というのも見た感想は青少年青春ロマンスホラーって感じだったから。

いきなり、どの男の子が好み?とか聞き合ってるし。

青春だな!

 

ルームメイトがいる物語に定番の展開は、誰かと誰かの仲が悪くなって・・・。

みたいなことがある。

この映画は序盤ルームメイト同士が仲良くて安心していた。

片身の指輪を外し、朝起きるとなくなる。

そして、盗られたと騒ぎ、険悪なムードに。

それをメールで、匿名にして返せと脅迫する。

悪質で暗い。

そんな場面がちょこちょこ増えてくる。

やめてくれよ・・・。

 

しかしその後すぐに仲間割れはやめよう!と仲直りしてちょっと感動した。

他の子たちとも楽しそう。

 

物が無くなる現象が増えていく。

それがオバケの仕業だとか言ったり。

中盤からイタズラも本格的になってくる。

それに謎も増えてくる。

このオバケがあくまでも「悪戯」で留まっている所が、原作が児童文学であることを窺える。

 

ホラーの例で呪怨やリングの名前が出ているが、海外でも有名なのかな?

 

物語はゆったり進む。

少々冗長的かなー。

 

ホラー要素は薄い。

青少年青春お化け映画ですね。

 

ラストは仲が良さそうで良かったよ。

後味はスッキリ。