タイトル:血を吸う粘土
上映年:2017年
上映時間:80分
ジャンル:ホラー
制作国:日本
概要:とある地方の美術専門学校。東京から転入してきた日高香織は、建物の倉庫にビニール袋に入れて置いてあった乾燥した水粘土の粉に水をかけ、粘土に戻してしまう。しかし、その粘土は無残な死を迎えた彫刻家の激しい怨念がこもった悪魔の粘土だった。その粘土”カカメ”は専門学校の生徒達を一人また一人と取り込んで怪物と化していく・・・。
声小さすぎ。
映画にはよくあることだが、この作品は特に声が小さすぎ。
ボリュームをかなり上げる。
暗い。
暗すぎる。
確かに学生同士はライバルなので、仲良く楽しくとはいかない。
それにしても暗い。
ホラー?
ギャグ?
怖い演出がショボい。
タイトル通り血を吸った粘土が襲ってくるが、人形劇みたい。
カプッと噛まれたり、フラフラ動いたり。
でも粘土が敵だと厄介だな
柔軟すぎる。
物理攻撃が効かない。
一応、乾燥させると固まるので弱点はあるが、水分を吸収するとすぐ復活。
顔に刺さった三角定規で攻撃してくるのはウケた。
ヘドバンしてるかと。
見た目は、一瞬三角頭をイメージした。
三角頭というのはホラーゲーム「サイレントヒル」に出てくる強敵のこと。
あいつは怖く、かっこいい。
この映画のは頭を振り回して、刺さった三角定規で攻撃してくるだけ。
正直怖く無い。
登場人物がそれなりに多いので覚えられないまま話が進む。
まあ血を吸うためには人数が必要なのかもしれない。
子ども用のホラー劇場って感じ。
粘土の動きが人形劇だ。
この作品を怖くしようとしていたなら大失敗だと思う。
いや、何かしらの意図があるのか??
そうとしか考えられないくらいショボい。
都会と田舎の確執を、美術大学受験生と粘土お化けで現した作品なのかもしれない。
ラストは、
そして月日は経ち・・・
ってか。
どうやら続編があるみたいだから、期待できないけど観てみようかな。