現状のバイオリンレッスン具合報告。
■合格した課題曲「天国と地獄」
先日のレッスンにて、「天国と地獄」が合格。
半ページまるまるある上に繰り返しありの大長編だ。
天国と地獄は運動会に使われるくらいテンポ感があり、切れの良さも楽しい。
最初はゆっくりゆっくりと苦労していたが、ある程度弾けるようになると非常に楽しい。
特にラストの駆け抜け方が最高。
疾走感がありすぎて、というか感じすぎて四分音符なのに八分音符のテンポ感で弾いて先生に注意された。
「その部分はちょっと早過ぎるかな」と。
ラストは和音での終了。
これもテンションが上がる理由の一つ。
綺麗に弓元から弓先まで和音を弾き切れると最高!
最初は和音を弾くことすら出来なかった。
シ(A線1の指)とソ(E線2の指)の和音という比較的簡単な部類だと思われるのだが。
段々弾けるようになって気づく。
よく見たら最後の和音には「フェルマータ(目みたいなの)」が付いている。
これは音をいつもより倍の長さで弾くことを表している。
全弓を和音でいつもの倍か!
少々苦戦。
だがいつのまにか弾けるようになっていた。
びっくり。
そんなこんなだったが意外とすぐ終わった。
と、言っても1ヶ月半くらいかかっている。
繰り返しが多い分、一部が出来れば他も弾けるということ。
といっても実際はそんな単純ではなく、同じフレーズと見せかけて強弱やらがあるのだが。
■現在の課題曲「展覧会の絵」「花の歌」←new!
最近は上な曲ばかりが続いている。
課題曲が終わると先生は「次何にしようかな~」と教本ページをめくったり戻したり。
実際は無言なわけだが。
選定理由はなんなのだろうか。
難しさか?
季節性か?
たぶん両方かと思われる。
最近選ばれている課題曲の難易度が教本の最高難易度星5に対して星4ばかりだからだ。
段々難しくなっているなー。
先生は難易度が設定が存在し、巻末に書かれていることを知らないようだが、曲の雰囲気でわかるのだろう。
季節性についてはタイトルが表している。
次の課題曲は「花の歌」。
詳しく調べていないけど、春の曲だろう。
もう初夏というもの無視しよう。
現在は展覧会の絵と新曲、花の歌が課題曲だ。
最近はずっとMAX5段階中の4の曲ばかり。
難しい・・・。
最近はポジション移動も加わり、左手がてんやわんや。
■音階練習
音階練習はポジション移動ばかりで、1st→3rd→5th→7thと高音に上がり、下る練習。
現在はド、ファ、ソに♯がついた音階。
さらには臨時記号もついちゃったり。
訳が分からなくなってきたから、教本に手書きでポジションやら音階やら書きまくり。
先生には注意されてないから、問題ないんだよね・・・?
■上達中と信じている
ほぼ毎日1h程度練習している。
以前は30min程度だったが、課題が難しくて時間が足りない。
また、お酒を飲んだ日は弾かないと決めている。
変な癖がつくと嫌だし。
いや、そもそもお酒が入ると全然弾けない。
課題曲が進まない期間が続くと上達しているのか非常に不安になる。
ぽろりと不安をこぼすと、マイ癒し系パートナーは「毎週聴いてて、どんどん上達しているのがわかるよ!」と言ってくれる。
ありがたい声援だ。
自分自身じゃわからない、先生にも聞きづらい上達ぶりを教えてくれる人がいるのは良いね!
まあ、弾けなかったものが出来るようになっているのは上達している証拠でしょう。(たぶん)