kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「ディスコード」を観た

タイトル:ディスコード

上映年:2012年

上映時間:89分

ジャンル:ホラー、スリラー

制作国:アメリ

概要:神経質な母から逃げるようにアニーは家を飛び出し、母とは絶縁状態だった。しかし母の死により再び訪れた生家で、思いもよらない事態に直面する。母の遺品を整理していたはずの姉が忽然と姿を消し、その夜アニーは身も凍るような恐怖を体験する...。新感覚ホーンテッド・ハウス・ホラー!

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ディスコード(字幕版)

ディスコード(字幕版)

  • ケイティ・ロッツ
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冒頭。

お母さんが亡くなって、お葬式をしなければならない。

妹がいるが、来ないと言っている。

妹とは仲が悪い。

たまに背後に気配を感じるようだ。

離れた場所に娘がおり、リモートで話している。

その娘が、自分1人しかいないはずの家で、後ろにいるのは誰?と言い出す。

怖いなー。

振り向いても、そこには扉が開いているが真っ暗な部屋だけ。

 

続いて妹編。

姉のケータイは見つけるが、本人はどこにもいない。

物音はする。

妹が主人公かな??

 

さらに怪奇現象は続く。

 

一度は家から逃げ出すが、姪のため戻るのカッコ良い。

んで、姪の面倒見てた人(いとこ?)はどこいった??

 

グーグルマップに写ってた正体不明の女性が、画面を切り替えたら、違う方向向いて指差し当てるとか怖すぎる。

真っ暗闇がフォーカスされたりと和風ホラーをフューチャリングしている感じ。

 

タイトルも概要も覚えず観たので、展開が想像できない。

そういうの楽しいねー。

怪奇現象の起こる家の謎を解く物語?

 

だが結局不思議な力を持つエクソシスト系の人が出てきて、ちょっと残念。

そのエクソシスト系の人が元同級生なのだが、見た目が幽霊のようで(失礼)インパクトが強い。

顔面白く、蒼白。

口数は少ない。

心配になる程ゲッソリしている。

今まで観たエクソシスト系の映画中に出てくる除霊師は、割と骨太な人が多かったので・・・。

 

あと、カメラで霊を見るのは、完全にゲーム「零」だ。

 

霊と交信する手段が完全にヴィジャ版。

エクソシスト系のホラー映画にしょっちゅう出てくる。

日本で言う「こっくりさん」。

 

エクソシスト系かー、と少し残念に思ったが、ただのエクソシストホラーではなかった。

写真がうっすらと、犯人?を指しているところに興味が惹かれる。

ミステリー、サスペンス要素が割とある。

怖がらせながらも謎を解いていく楽しさ。

スッキリしない終わり方だけど、なかなか楽しめました。

 

 

観終わった後に調べたけど、原題は「The Pact」。

pactとは「協定」とか「条約」を意味する。

内容について深くは書かないが、おそらく「殺人に関する秘匿」を意味すると思われる。

 

邦題「ディスコード」つまり「discord」は「仲たがい、内輪揉め」を意味する。

こちらは、単純に「家族に関する殺人」から付けたタイトルと思われる。

 

どちらもしっくり来るが、原題の方が好み。

 

どうやら続編が出ているみたいなので観てみたいと思う。