タイトル:ディスコード
上映年:2012年
上映時間:89分
ジャンル:ホラー、スリラー
制作国:アメリカ
概要:神経質な母から逃げるようにアニーは家を飛び出し、母とは絶縁状態だった。しかし母の死により再び訪れた生家で、思いもよらない事態に直面する。母の遺品を整理していたはずの姉が忽然と姿を消し、その夜アニーは身も凍るような恐怖を体験する...。新感覚ホーンテッド・ハウス・ホラー!
※Amazonより
冒頭。
お母さんが亡くなって、お葬式をしなければならない。
妹がいるが、来ないと言っている。
妹とは仲が悪い。
たまに背後に気配を感じるようだ。
離れた場所に娘がおり、リモートで話している。
その娘が、自分1人しかいないはずの家で、後ろにいるのは誰?と言い出す。
怖いなー。
振り向いても、そこには扉が開いているが真っ暗な部屋だけ。
続いて妹編。
姉のケータイは見つけるが、本人はどこにもいない。
物音はする。
妹が主人公かな??
さらに怪奇現象は続く。
一度は家から逃げ出すが、姪のため戻るのカッコ良い。
んで、姪の面倒見てた人(いとこ?)はどこいった??
グーグルマップに写ってた正体不明の女性が、画面を切り替えたら、違う方向向いて指差し当てるとか怖すぎる。
真っ暗闇がフォーカスされたりと和風ホラーをフューチャリングしている感じ。
タイトルも概要も覚えず観たので、展開が想像できない。
そういうの楽しいねー。
怪奇現象の起こる家の謎を解く物語?
だが結局不思議な力を持つエクソシスト系の人が出てきて、ちょっと残念。
そのエクソシスト系の人が元同級生なのだが、見た目が幽霊のようで(失礼)インパクトが強い。
顔面白く、蒼白。
口数は少ない。
心配になる程ゲッソリしている。
今まで観たエクソシスト系の映画中に出てくる除霊師は、割と骨太な人が多かったので・・・。
あと、カメラで霊を見るのは、完全にゲーム「零」だ。
霊と交信する手段が完全にヴィジャ版。
エクソシスト系のホラー映画にしょっちゅう出てくる。
日本で言う「こっくりさん」。
エクソシスト系かー、と少し残念に思ったが、ただのエクソシストホラーではなかった。
写真がうっすらと、犯人?を指しているところに興味が惹かれる。
ミステリー、サスペンス要素が割とある。
怖がらせながらも謎を解いていく楽しさ。
スッキリしない終わり方だけど、なかなか楽しめました。
観終わった後に調べたけど、原題は「The Pact」。
pactとは「協定」とか「条約」を意味する。
内容について深くは書かないが、おそらく「殺人に関する秘匿」を意味すると思われる。
邦題「ディスコード」つまり「discord」は「仲たがい、内輪揉め」を意味する。
こちらは、単純に「家族に関する殺人」から付けたタイトルと思われる。
どちらもしっくり来るが、原題の方が好み。
どうやら続編が出ているみたいなので観てみたいと思う。