バイオリンを初めてそろそろ3年経とうとしている。
ずっとヤマハ製の電子バイオリンである「サイレントバイオリン」で練習してきた。
サイレントバイオリンを選択した理由は、家がマンションなので音が小さいのが一番。
サイレントバイオリンはほぼフレームしかないので胴響がない。
弦を弓で擦る音が響くだけ。
それでも音階は鳴るので一応問題ないと判断。
また、全体の重さがアコースティックバイオリンと同等の重さで作られているのも大きい。
途中からアコースティック、あるいはアコースティックからサイレントバイオリンへ持ち替えても違和感を少なくしている。
いつかはアコースティックバイオリンで弾いてみたいが、高いし、消音器を付けてまで家で弾くのも・・・。
と思って今に至っていた。
しかし最近ライブも解禁され、何回か見に行ったり、色々バイオリンを聞いているとアコースティックバイオリンに興味が出てしまった。
①アコースティックバイオリンに興味が出る
②先生にアコースティックバイオリン買うなら何処が良いか聞いてみる
③試し弾き出来そうな場所を探してみる
④購入する気はないけど弾いてみたいとお店に予約を入れる
⑤実際に行ってバイオリン本体と弓を試しに弾いてみる
⑥購入。
うっかり購入してしまった・・・。
いや9割方買うだろうとは思っていたが。
気にいるのがあればくらいに考えていた。
実際に6挺弾いたところ、微細な違いは分からないが、弾きやすく見た目も気に入ったものがあった。
その流れで弓も6本から選定。
ついでにケース、消音器、松脂も購入。
合計すると中々の金額に・・・。
ケースは前回同様ハードケース。
やはり雨が怖い。
白くスリムなタイプを選ぶ。
ハードタイプで気に入るのが少なかったのもあるけど・・・。
最終的には良いのを選んだと思っている。
■今回購入したアコースティックバイオリンセット
・バイオリン本体(maruco fiumebianca)通称ビアンカ
・弓
・肩当て
・松脂
・ケース(ハード)
・消音器
・クロス×2(サービス)
・バイオリン本体(ヤマハ製)通称サイレント
・弓
・肩当て
・松脂
・ケース(ハード)
・クロス×2
・糸巻き調整剤
そういや、糸巻き調整剤買うの忘れてた・・・。
アコースティックバイオリンとサイレントバイオリンの重さは実はほぼ同じ。
だけど比較すると↓のように全然違う。
サイレントバイオリンは枠しかないのだ。
■アコースティックバイオリンを弾いてみて
まず、音量が全く違う。
物凄く大きい。
こりゃ隣人まで響きそう。
弾いている自分自身なんて、胸のあたりが震えるほど。
サイレントバイオリンは録音してもショボい音な印象だった。
このアコースティックバイオリンならしっかりと期待した曲調を奏でてくれる気がする。
久々に良い買い物をした。
家でアコースティックバイオリンを使用した練習は困難だが、テンションは上がった。
これからも練習に励み、目標としている曲を弾けるようになろうと思う。