kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観た

タイトル:オール・ユー・ニード・イズ・キル

上映年:2014年

上映時間:113分

ジャンル:SF、アクション

制作国:アメリ

概要:謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか?

 

 

小説1回、映画でした2回目。

映画化される前に小説で読んだが、オススメのライトノベルという記憶。

 

久々に見たけど、とてもカッコ良い映像に演出。

今観ても全然色褪せない。

 

メインで戦う手段は機動スーツ。

これを着るとスーパーソルジャーに成れる!とか。

小説だと、もっと全身で着るパワードスーツかと思っていたけど、映画はフレームだけな印象。

防御力が・・・。

実在するのサポート器具に似ている。

 

大活躍しているのが「最強の女性兵士」ってのが、またカッコいい。

だが厨二病かよ。

ライトノベルが元だから仕方ない。

当時も思ってた。

 

特に面白いのは、死んでも戻るが自分の記憶だけってとこ。

肉体は強く出来ない。

だから記憶の経験だけで対応するところ。

 

小説だと人にピッタリくっついたり、車の位置を覚えたりと秒単位で先へ進む。

そしてやりたいことを成し遂げるわけだが、延々と続くループが凄い。

映画だと、そこが少し省略されていて残念。

もっと頑張ってたのに〜って。

 

小説との違いで言うと武器も大きい。

映画は銃ばかりの遠距離戦メインだが、小説だとパイルバンカー(杭打ち)やバトルアクス等の近接武器も多用する。

近接の戦闘が好きだったから小説の方が好きなのかもしれない。

 

今更だが、パワードスーツだから、肉体の強化よりも経験の方が重要なのかな?

 

色々ループもの見たけど、この作品はその中でも面白い。

 

少しでも長く次のループまで時間を稼ごうとするのも見どころ。

助かる可能性を少しだけでも上げるために。

 

戦いや戦場の練習のシーンが多いな。

パワードスーツを使いこなすってより敵の場所やパターン把握の方が映像長い。

でも少しずつでも強くなって、先に進めているのが良い。

 

短いループの中でケイジとリタが少しずつ仲良くなってのも見もの。

ホントはケイジが一方的に会ってる回数増えてるだけなんだけどね。

 

後半の人ゴミをケイジとリタが多くの経験によりスルスル進むの面白い!

この作品ならではだね〜。

 

相変わらず面白い作品でした。