タイトル:ハッピー・デス・デイ 2U
上映年:2019年
上映時間:100分
ジャンル:スリラー、スラッシャー
制作国:アメリカ
概要:自分が殺されまくる誕生日の繰り返しからようやく抜け出したツリーだったが、今度は恋人カータ ーのルームメイト、ライアンがタイムループにはまり、謎の殺人鬼から命を狙われることに。一度タイムループから脱出したツリーは、ライアンを助けるために殺人鬼の正体を暴こうとするが・・・。
前の続編。
Uってなんでしょね?
概要をチラ見してしまった結果、自分じゃない人がループにハマる物語。
前回のように明るく進むのだろうか。
前作も思ったけど、割と主要メンバーはインパクトある顔してるわ。
覚えやすい。
あー、最初のこの展開はループするやつや。
特徴的なシーンが順々に起こる。
ループものや前作観たことある人なら通じるだろう。
前作と繋がっているシーンもある。
観るなら1からをお勧めします。
今回ループしているライアンは割と柔軟。
最初のループで気づく。
それを前作主人公ツリーに話すとすぐに対応してくれる。
さくさく説明。
早口過ぎて笑える。
流石前作主人公!
しかも頼りになる〜!!
対策まで買って出てくれる。
どうでもいいけど、どうにも「ツリー」じゃなくて「トリーもしくはドリー」って聞こえる。
そう思って調べてみると、日本語吹替版は「トリー」と呼んでるらしい。
意味わからん。
コメディ的やりとりがアメリカンドラマみたい。
段々ループの中心がツリーになってきた。
前作と焼き回し部分も多いが面白い。
違いは何で、どう展開するか。
ワクワクだね〜。
今度はアルゴリズムを覚えるときたか。
ツリーは自分の分野ではない数式を頑張って覚えまくり。
何度もアルゴリズムを変えて実験に挑戦。
そして失敗したら、自殺して違うアルゴリズムで確かめまくり。
わざわざ毎回違う自殺の仕方するのが謎だが、それ故に楽しめる。
彼女なりの反抗なのだろうか。
感電の時、起きたら髪の毛ボサボサになっててウケた。
ちょっとループ後に残るのね・・・。
超前向きで凄い。
こんな状況なったら精神崩壊するわ・・・。
だから色んな方法を確かめているのかな。
何度も繰り返すうちに、メチャクチャ賢くなっててビックリ。
今のループは、「元々は死んだ母親が生きてる」時間軸。
元のループは、「母親は死んだが近しい人と恋人になった」時間軸。
母親をとるか恋人をとるか。
最初は母親を選択する。
その気持ちはわかる。
だが、悩みに悩んで過去を変えない現在を生きることにする。
本当に悩んだろう。
変わった時間軸は自分じゃない。
違う自分の人生だ。
とても面白かった。
結末はある程度予想できるが、その過程がドキドキもん。
吹替がとても合っている。
ぜひ吹替版をお勧めします。
字幕版もいいかもしれないけど。
もう一回観たいな。
感動しました〜。