タイトル:ザ・ゲスト
上映年:2014年
上映時間:100分
ジャンル:サスペンス
制作国:アメリカ
概要:戦争で長男ケイレブを亡くしたピーターソン一家。ある日、突然チャイムが鳴り、デイヴィッドと名乗る男が来訪する。ケイレブの戦友で彼の最後の言葉を伝えにきたと話す。家族を手助けし、謙虚で律儀、礼儀正しく容姿端麗なデイヴィッドは瞬く間に大切な“ゲスト=客人”として一家に溶け込んでいった。しかし、時に過激なデイヴィッドの解決方法に娘のアナが疑問を持ち始める。彼の正体とは・・・。
タイトル的に訪問者は味方か敵か!?
みたいな??
長男が戦死した家族のもとに、長男の友人だと名乗るデイヴィッドがやってくる。
突然。
ほんと唐突に。
しかも走って。
全く信用ならん。
長男から家族全員のことを任されたからと基地から真っ直ぐやってきたらしい。
ホンマかいな。
爽やかなマスクをしているが、本物か?
と、思ったら軍の集合写真で本人と証明される。
本当に友人なのかどうかは分からないけど・・・。
家族みんなの顔を見る、と言ってたので復讐説を推そう。
家族全員に復讐するため、顔の確認をしてるのでは!?
考えすぎか・・・。
すぐに母親は信じたようだ。
父親は信じてない。
娘、息子はまだ分からん。
そうこうしているうちに、父親もすぐに信用した様子。
はえーよ。
お酒を一緒に飲んだら友達か。
デイヴィッドは帰ろうとするけど、逆に家族が引き止めてる。
物語的に逆かと思ってたよ。
うーん。
わからん。
パブにて息子のいじめっ子に向かっていくデイヴィッド。
ファイヤーボールを飲む訪問者。
いじめっ子グループに飲み物を奢る。
女性にブロージョブ
男性にコスモポリタン
何れもも聞いたことないお酒。
※後日調べた結果
・ファイヤーボール:ウイスキー(度数33%)。シナモンの香り、非常に強い甘味の後にピリッとした刺激がある。
ストレートでもロックでも。
劇中ではタバスコと割っていた。
息子曰く、「辛すぎる」。
いじめっ子にぶっかけて攻撃してた。
・ブロージョブ:ベースはコーヒーリキュール。ベイリーズで割って生クリームも入れる。
度数12.4%。甘口。
・コスモポリタン:ピナクルウォッカ、ホワイトキュラソー、クランベリージュース、ライムジュースを割ってシェイク。
度数26.3%。フルーティ。色味はレッド。
女性に人気ということで、デイヴィッドは嫌味のつもりでオーダーしたのかな。
返すと言ってくるいじめっ子。
そして喧嘩。
圧倒的な強さでボコボコに。
さすが元軍人。
次は娘さんのパーティーに同行。
デイヴィッドはビールの樽を二つ持つムキムキぶり。
娘さんの友人にちょっかい出す元カレをボコボコ。
ひとまず全員と仲良くなったのか?
時折見せる真面目な顔が怖い。
やはり何かあるのだろう・・・。
何か不審な電話をしてることが娘さんに発覚。
娘さんが訪問者の素性を明らかにしようと基地に連絡すると、機密事項でうんたらかんたら。
あれか!
実は訪問者は家族本人だけど、追われてるから顔を整形してバレないようにしてる。
そして裏で家族を守ってる説。
ちょっとチープか・・・。
KPG社なるところが関わっているみたい。
連絡者である娘さんの素性はバレている。
しかも狙撃の準備までさせている。
なんなんだ。
一方でデイヴィッドも火器類を揃えている。
どうする気なの!?
何がしたいのか分からない。
緊張感漂って来たよ〜。
娘さんの問い合わせ結果だと、訪問者はすでに死んでいることになっているらしい。
その事を打ち明け、家族で喧嘩になる。
が、なんとなく仲直り??
しかし、もう娘さんは訪問者を信用していない。
でも息子はイジメ問題を解決してくれるし信用している様子。
急なアクション!
部隊vsデイヴィッド。
無駄撃ちしないスタイルがカッコいい。
命中率が半端ない。
舞台壊滅。
でも段々家族も巻き添え。
もう守りたいものが何なのか分からないよ・・・。
デイヴィッドの正体はいずれ分かるが、ギリギリまで中途半端にする事で、緊張感を保っていたのはよかった。
家族と訪問者の関係も悲しくはあるが、良好な時期があったのが辛いところ。
だが!
オチはありがちだよー
やめて欲しかった・・・。