タイトル:YUMMY ヤミー
上映年:2019年
上映時間:89分
ジャンル:ホラー、コメディ
制作国:ベルギー
概要:恋人アリソンのために東ヨーロッパへ車を走らせるミカエル。彼女には、子どもの頃から大きすぎる胸へのコンプレックスがあり、今回は“乳房縮小手術”を受けるために、彼女の母親も同行して評判の高い美容整形病院へ向かっていた。彼は手術後に彼女へプロポーズする予定だった。いよいよ手術開始。しかし、この病院で若返り治療の実験に失敗してゾンビになった女性が拘束具を外して大暴れ。次々と噛まれ、患者もスタッフにもパンデミック!! 逃走中に離れ離れになったミカエルとアリソンは果たしてこの地獄を生き抜くことができるのか!?
始まりは検査室かな?
明らかに動いた遺体。
でも医師は無視。
その後、燃やしているところに物音がして清掃員が開けて、掴まれる。
可哀想な清掃員・・・
しかし何だったんだ。
場面は変わり、車を運転中の3人。
カップルと彼女のほうの母親の3人かな。
目的地は整形外科病院。
胸が大きいのを悩んでいる彼女。
胸を小さくするために病院に来たようだ。
手術室の中で飲食してるし、手術前に血液型も調べない。
彼氏曰くEUの規定では禁止されている。
前もって聞いた担当医もいるか怪しい。
大丈夫なのか??
信用ならんぞ、この病院。
ゾンビ的な人もいた。
苦しそうという理由で彼氏がマスクをとると襲いかかってくる。
病院内がパニック。
吹き替え版を見たが何処の言葉かわからん人がちらほら。
彼氏はゾンビを倒そうとするが、電灯にぶつけて感電。
BGMが雑だと思う。
合ってない場面が多い。
もはやギャグのレベル。
彼女は母親から発見。
しかし意識はない。
ともに脱出を試みる。
彼氏は血を見ると目眩を起こす体質なのだが、演出が残念。
ギャグっぽい、ではなく完全にギャグシーンもあった。
中途半端にギャグを挟むもんだからホラー感も弱い。
序盤に出てきたマスク女性(彼氏が解放した)はアンチエイジングのための被験者らしい。
厳重に隔離していたというが、彼氏によって簡単に解かれる。
どういう管理体制??
血で感染するゾンビと戦っているのに、軽装でマスクなしは不用心だね。
扉が開かないということで、ここぞとばかりに彼氏が爆弾を即席で作る。
しかし、彼女が簡単に開く。
スライド式だったのだ。
彼氏の残念っぷりが発揮される。
頑張ってるんだけどね・・・。
別の男に慰められる彼女。
このままだと取られるぞ!
脱出の目前までいくも、政府?が待ち受けており感染の恐れがあるから出ると射撃すると。
情報がどうやって漏れたか分からんが。
病院側は隠蔽していたのではないのか??
壮絶なシーンが続く。
感染している男2人にマンホールによって指を切り落とした彼女1人。
彼氏の頑張りが半端ない。
ゾンビの肋骨で攻撃したり腸をロープがわりにしたり。
ちょっと無理がある気もするけど。
噛まれるが抗う彼氏。
指は失ったが唯一咬まれてない彼女。
2人の最後は・・・。
内蔵出まくりでグロいが演出のしょぼさで怖くはない。
また、ギャグシーンや音楽が合ってなくて軽く感じる。
元々そういう作品なのかもしれないけど。
さらに設定が甘々で散らかっているイメージ。
伏線かと思いきやなんでも無かったシーンも多数。
正直残念な映画だった。
見終わった後、いくつか感想サイトを観ると割と高評価だったので私の感性がおかしいかもしれない。