タイトル:クリムゾン・ピーク
上映年:2015年
上映時間:119分
ジャンル:ゴシックホラー
制作国:アメリカ、カナダ
概要:血のように赤い粘土に覆われた丘の上に立つ屋敷で暮らすことになった若い女性は、秘密の詰まったその場所で恐怖に襲われることになる。欲望と闇、謎と狂気の間にクリムゾン・ピークの真実が隠されている。
舞台は中世ヨーロッパ。
主人公の少女の母は小さい頃にコレラで亡くなる。
しかし幽霊としてある夜出てきた。
「クリムゾン・ピークに用心しなさい」とだけ告げて・・・。
14年後。
主人公イーリスは作家となった。
幽霊が出てくる作品を書いたが、女文字だし恋愛ものを書けと突っぱねられる。
幽霊は象徴だと言っても聞いてもらえない。
まあ、イメージはあるけどね・・・。
しかし、ある男性の目に止まる。
その男は出資者達に掘削機を提案。
小型の試作機作っていた。
しかし出資者達はおもちゃだとか空想だとかつっぱねる。
ちょっと冷たくはありませんかい??
出資者の一人はイーリスの父親だったようだ。
イーリスが対応冷たすぎないかと聞くと、掘削機よりも本人が気に食わなかったらしい。
大きなお金を動かすには本人の人間性も大事だが、その場だけでわかるかな??
少なくとも私には努力した後が見えたが・・・。
イーリスもスーツや靴の細部などを見ており、努力していると指摘。
イーリスはパーティに出ず家で出筆活動かと思いきや・・・。
ドアが勝手にガチャガチャ。
ドアの向こうには幽霊らしき人影が・・・。
そしてまた「用心しなさいクリムゾン・ピークに」と・・・。
その後すぐにトーマス・シャープさんがやってくる。
なんで??
道に迷ったらしいが、怪しい。
結局トーマスさんとイーリスは一緒にパーティへ。
貴族のパーティはめんどくさそう。
トーマスのダンスに強制的に巻き込まれるイーリス。
みんなの前で踊る二人。
イーリスには許嫁?がいるんだが。
やっぱり、めんどくさいことになってきた。
嫉妬が渦巻く展開か!?
許嫁っぽい眼科医から心霊写真を見せられる。
幽霊に興味があるイーリスの気を引くためかな?
父親はトーマスが大っ嫌い。
父親はトーマスとイーリスを別れそうとする。
お金を渡しイーリスのことをボロボロに言わせて別れさす。
さらにはイギリスへ行けと。
恋愛ものは酷い出来だとか、今まで通り幽霊ものを書けばいい!と言わされる。
酷い父親だ。
暗殺されないか心配だよ〜。
と、思った次の場面で暗殺された・・・。
しかしイーリスは父親を愛していたのだな。
亡くなった父親の確認でそう思わせる場面があった。
場面は変わって、トーマスの家へ。
イーリスも一緒に。
結婚したの??
巨大なお屋敷。
でもボロボロ。
屋根は空いているし虫も落ちている。
住むのやだな・・・。
ここからが本番かな。
子犬だけが心の支えだ。
みんな子犬の存在は知らなかったらしいけど。
家にいるのは、主人公イーリス、トーマス、トーマス姉のルシール。
と子犬。
ワンちゃんかわいい!!
さっそくなんか出てきた。
ってかお風呂場が廊下から丸見てってどう言うこと??
なんか幽霊近づいているよ!
振り向くと消える。
定番だった・・・。
なんとか暮らしているみたいだけど、今にも崩れそうな屋敷。
そして眼科医さんは何処行った??
お金や父親の死因ついて調べてた。
やはり重要人物。
屋敷の屋根裏は虫だらけ。
ホント掃除しようよー。
イーリスは夜中に起きて屋敷を回る。
怖すぎんだろ。
ワンちゃんがいるのが救い。
幽霊よりもワンちゃんの方が強いのかな。
続いて思いっきり床から這い出てきた。
ホラーゲームだよ、こりゃ。
思いがけず地下室へ行くことになる。
そして知らない名前が・・・。
トーマスから気になる一言。
「急がないと、ここがクリムゾン・ピークになる前に」
冬になると粘土質が露出して赤く染まるらしい。
それでクリムゾン・ピークと呼ばれているそうだが。
それだけで母親は「気をつけて」とは言わんわな。
色んな幽霊、死人が、この屋敷にはいるのは間違いない。
イーリスは耐えられるのか。
幽霊達はイーリスを助けようとしている感じがある。
母親は何故「クリムゾン・ピーク」を知っていたのだろうか・・・?
疑問は尽きない。
しかし、少しずつ紐解かれている感じ。
トーマスの姉が怪しい・・・。
地下の施設から蓄音機をシリンダーを発見。
そこから、トーマスの歴代の結婚相手と行われている悪事が発覚。
想定通り、毒薬を盛られている。
イーリスも例外ではない。
幽霊達は守ろうとしているとしか思えない。
ルシールに突き落とされるイーリス。
殺す気満々だな。
なんとか生存。
眼科医が救出に来る!
しかし姉に刺される。
だがトーマスは眼科医と共闘。
死ななない場所を指すよう指示。
もはやバトルもの。
よかったトーマスも眼科医も味方だ!
姉だけが悪人状態。
狂気の物語。
タイトルに意味があったのは良かった。
もうちょっと筋を通してくれればより良いと思う。