kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「風鳴村」を観た

タイトル:風鳴村

上映年:2016年

上映時間:85分

ジャンル:ホラー、スリラー

制作国:オランダ

概要:誰にも言えない秘密を抱え、ベビーシッターとして働くジェニファー。しかし、雇い主に偽造パスポートがバレてしまい逃げるように飛び出した彼女は、行く当てもなく路上で日々を過ごすことに。そんなある日、たまたま通りがかった観光バスツアーに参加者として運良く紛れ込むことに成功する。世界でも有名なオランダの歴史ある風車巡りを楽しむ乗客と違って、ジェニファーの表情は暗いままだった。そして突然、バスがエンジントラブルにより動かなくなり、乗客は一夜を車内で過ごすことに。

風鳴村(吹替版)

風鳴村(吹替版)

  • シャーロット・ボーモント
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なぜこのタイトルにしたのか。

他によるある「〜村」シリーズではない。

そもそも村は登場しない。

原題は「THE WINDMILL MASSACRE」

虐殺風車とでも訳すか。

 

序盤が長い。

色々なキャラクター紹介であろうか。

ベビーシッターで働くジェニファー。

売れない写真家。

日本人っぽくない日本人。

ヤクをキメている医者。

仕事ばかり考えている親とその子ども。

とかとか。

 

ひょんなことからバスツアーに参加。

とある場所でバスが故障。

どうしようもないと言う頼りない運転手。

ジェニファーが地図には乗っていない風車を発見。

参加者一人と一緒に向かうこととになる。

他の参加者も道中にあった小屋で休むことする。

 

ジェニファー組は風車を目指している途中で怪物に遭遇。

相方は殺されてしまう。

なんとも陳腐な表現だった。

 

ジェニファーは小屋に戻り報告するが、誰も信じてくれない。

以前にバスの目の前に人がいると言って、実は誰も居なかったことがあったからだ。

 

その後次々と怪物に襲われるバスツアーの客員たち。

幻覚も見る始末。

 

風車を燃やせば怪物も消える、という何処から聞いた情報を信じ、みんなで燃やす。

だがしかし怪物は消えた?

良く分からない終わり方。

 

日本要素を少し取り入れている理由も分からない。

邦題を「風鳴村」にした理由も分からない。

演出もわりとチープ。

正直、残念な映画でした。