タイトル:ディサピアランス 消えた姉
上映年:2019年
上映時間:85分
ジャンル:サスペンス、ドラマ
制作国:アメリカ
概要:父の事故死と一番の理解者だった思春期の姉の失踪という、幼少期のトラウマを抱えて大人になった5歳の少女。27年後、恋人の力を借りて、姉の居場所を探し当てる。しかし思い出が微妙にすれ違いや違和感を感じる。始めは記憶が曖昧だからと流していたものの、恋人や親友も彼女の存在に疑念を抱き始め、ついには取り返しのつかない事態に発展してしまう。
余計な話を省いたストーリー。
例えば、事故死した父親や母親のこと。
ここを深掘りしないからこそ短い時間に「姉」一点に焦点を当てることに成功している。
姉の違和感を疑わない妹。
恋人や友人が注意しているし、実際の行動がおかしかったりと変なとこはあるのに。
姉は変なのは明確としても、誰を疑えば良いのか分からなくなる。
そこがこの作品の面白いところ。
ただ、結果から見ればもっと捻って欲しいと思うところだった。