今週のお題「名作」
「名作」と聞くと真っ先に思いつくのがゲーム「ラストオブアス」。
何度もこの記事では書いている。
「ラストオブアス2」でも「実写版ラストオブアス」でもない。
初代「ラストオブアス」(リマスターは可)である。
何が良いか改めて書こう。
◾️世界観
・退廃した世界
・如何に生き抜くか全力
・現代の建造物に人が居なくなった時の退廃と自然を表現
設定自体は良くあるものだが、ゆっくりプレイできる部分もあるため、じっくり世界観を楽しめる。
実在するアメリカの州を横断する旅。
◾️キャラの魅力
・人の成長
・人間関係の変化
・人間臭さ
少しずつ変化していく人間関係。
最初は拒絶していた人を段々と大切な人と想っていく。
各キャラが自分にとって、大切な人のために行動する。
それは時に、他人を切り捨てる行動となる。
そんな人間臭さが、世界観に没入できる点。
各キャラにバックボーンが存在し、深い物語に繋がっている。
その変化は表情や仕草、話し方にも現れる。
◾️システム
・ステルスキル
・武器に弓がある
厳しい場面では、敵に見つかれば即終了する時もある。
基本的には隠れてやり過ごすかステルスキルする。
有効な攻撃手段の一つが弓。
私が好きなだけかもしれないが、遠距離の敵を弓でサクッと倒すのが良い。
矢が折れなかったら再利用出来るのも良い。
◾️敵キャラ
・進化していくクリーチャー(感染者)
・最終的には人間が怖い
初期は感染者が主な敵。
この世界になった要因である。
見つかれば切り抜けるのがほぼ不可能。
段々進化していき、強烈な敵となる。
しかし、行動パターンはある程度予測がつく。
物語が進むにつれ、人間の敵の方が厄介になる。
作中にも示唆されており、敢えてそうなるように作られている。
◾️細かい設定
プレイする度に新しい発見がある。
二度目以降でないと発見できない設定がある。
周回プレイするほど深い設定に気づく。
至る所に存在する手紙や報告書等。
読めば読むほど、全体の設定に活かされていることが分かる。
途切れない物語は止め時が無く、プレイし続けてしまう。
少し経ったら、またプレイする。
吹替も素晴らしい。
吹替設定や字幕設定等色々なパターンで何度もクリアした。
私が思いつく「名作」である。