kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

何回プレイしても飽きない「ラストオブアス」

今週のお題「名作」

 

「名作」と聞くと真っ先に思いつくのがゲーム「ラストオブアス」。

何度もこの記事では書いている。

「ラストオブアス2」でも「実写版ラストオブアス」でもない。

初代「ラストオブアス」(リマスターは可)である。

 

 

 

何が良いか改めて書こう。

 

◾️世界観

・退廃した世界

・如何に生き抜くか全力

・現代の建造物に人が居なくなった時の退廃と自然を表現

設定自体は良くあるものだが、ゆっくりプレイできる部分もあるため、じっくり世界観を楽しめる。

実在するアメリカの州を横断する旅。

 

◾️キャラの魅力

・人の成長

・人間関係の変化

・人間臭さ

少しずつ変化していく人間関係。

最初は拒絶していた人を段々と大切な人と想っていく。

各キャラが自分にとって、大切な人のために行動する。

それは時に、他人を切り捨てる行動となる。

そんな人間臭さが、世界観に没入できる点。

各キャラにバックボーンが存在し、深い物語に繋がっている。

その変化は表情や仕草、話し方にも現れる。

 

◾️システム

・ステルスキル

・武器に弓がある

厳しい場面では、敵に見つかれば即終了する時もある。

基本的には隠れてやり過ごすかステルスキルする。

有効な攻撃手段の一つが弓。

私が好きなだけかもしれないが、遠距離の敵を弓でサクッと倒すのが良い。

矢が折れなかったら再利用出来るのも良い。

 

◾️敵キャラ

・進化していくクリーチャー(感染者)

・最終的には人間が怖い

初期は感染者が主な敵。

この世界になった要因である。

見つかれば切り抜けるのがほぼ不可能。

段々進化していき、強烈な敵となる。

しかし、行動パターンはある程度予測がつく。

物語が進むにつれ、人間の敵の方が厄介になる。

作中にも示唆されており、敢えてそうなるように作られている。

 

◾️細かい設定

プレイする度に新しい発見がある。

二度目以降でないと発見できない設定がある。

周回プレイするほど深い設定に気づく。

至る所に存在する手紙や報告書等。

読めば読むほど、全体の設定に活かされていることが分かる。

 

途切れない物語は止め時が無く、プレイし続けてしまう。

少し経ったら、またプレイする。

吹替も素晴らしい。

吹替設定や字幕設定等色々なパターンで何度もクリアした。

 

私が思いつく「名作」である。