kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)イット・カムズ・アット・ナイト(字幕版)を観た

タイトル:イット・カムズ・アット・ナイト(字幕版)

放映年:2017年

時間:92分

ジャンル:ホラー、ミステリー

制作国:アメリ

概要:夜やってくる"それ"の感染から逃れるため、森の中の一軒家に隠れ住むポール一家の元にウィルと名乗る男とその家族が助けを求めてやってきた。

以下略。

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Amazon概要が長すぎる。

この数倍以上ある。概要というかストーリー?

書ききれないので途中でカット。

 

最近恒例、自分ならこう書く概要。

感染から逃れるためポール一家は森の中に隠れ住んでいた。そこにウィル一家が来て、共に住むこととなる。初めは快適に仲良く過ごすが、ある事件を引き金に崩壊していく家族たち。

 

タイトルが英語そのまんまやな。

タイトルのことはこのブログでも、意訳しすぎとかよく書いてるが、そのまんまも違和感たっぷり。

 

感染には色々ある。

病原体や精神的なもの。

タイトルやAmazon概要にあるような”それ”とは?

不思議に思いながら進むストーリー。

 

出だしはマスクと感染したと思わしき男性。

ちょっとゲーム「ラストオブアス」チック。

病原体ベースの話かな?

 

侵入者を弱らせた後、話を聞く。

ポールは徹底しているな。

慣れている。

ジョエル(ラストオブアスのキャラクター)を思い出す。

世紀末的な世界にはこれぐらいしないと生きていけないのか。

 

こんな状態だったら疑心暗鬼にもなるわ。

なおさらラストオブアス思い出す。

 

ポールもウィルも家族を守ろうと必死だ。

自分なら大切な人を守れるか。

守る以外の選択肢はないが。

私は過去に失っている。

なおさら何がやれるか考えてしまう。

やれることはやらねば。

と、映画に関係ないことを考えながら観てしまった。

 

病気は何で、世界で何が起こっているか謎。

謎だらけ。

そのため情報が大事。

でも、安全の方が大事。

ジョエル(ラストオブアス)も情報のためなら徹底してた。

 

結局、赤い扉って意味なくない?

入口一つにして、安全確保しているだけでは?

中と外の境界線を強調している気もするが、大した意味はない気もする。

 

タイトルやAmazon概要の意味がわからなかった。

夜?それ?

そんなの関係あったっけ??

ホラー感はなく、どういうこと?どうなるの?とミステリー的に観てたけど結局よく分かりませんでした。

"それ"候補は色々あるけど、視聴者に委ねる系。

色んな設定が置き去りなので、嫌いな人は嫌いな映画だと思う。

 

調べてみると、いろんなサイトで考察が行われている。

なるほど、情報量を少なくして考察を楽しむ映画だったのかな。

設定にしても話が繋がらない時に、「それおかしくない?意味なくない?」ではなく「じゃあこう意味なのでは?」と逆に考えていくのが楽しそう。

たぶん一回観ただけでは理解出来ない。