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はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 ゲームについて

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

私の好きなゲーム(シリーズ)を10個紹介しようかと。

思いついた順なので好きな順ではない。

昔のゲームが比較的多いかもしれない。

ただ紹介するのは面白くないから、自分に与えた影響でも追記してみるか。

 

①ガイア幻想記

メーカ:クインテッド/エニックス

ジャンル:アクションRPG

発売年:1993年

 

少年たちが世界の遺跡(ピラミッドやナスカの地上絵等)を冒険する物語。

スーパーファミコン

主人公の武器は笛。

髪の毛の揺れで風の有無を判断したり、持ち物に手紙がいつの間にか忍ばされていて、気付かないと話が進まない等、シビアな謎解きが存在する。

あそこでどんだけ悩んだか。

何気にBGMも良い。

この後に出た「天地創造」も大好き。

でもより印象に残っているのはガイア幻想紀

割と残虐なシーン(トラウマ)もあり子供の頃には刺激が強かった。

自分が世界遺産を好きになったきっかけかもしれない。

いや世界遺産が好きだから好きなゲームだったのか?

ガイア幻想紀】摩訶不思議な世界観に夢中になる人続出…?! - Middle Edge(ミドルエッジ)

 

風来のシレン

メーカ:チュンソフト

ジャンル:ローグライク

発売年:1995年

 

初代はスーパーファミコン

延々とプレイできる。

合成システムは画期的。

この作品以降では合成能力の数に制限があったりするが、自由なのが一番楽しい。

 

出だしが悪くても窮地でも諦めず持てるもので足掻く強さを学んだ気がする。

同時に少しの怠慢が死を招くことも・・・。

試験勉強とは相性が悪い。

息抜きに少し・・・と思うと数時間経過する。

ある意味悪影響か。

不思議のダンジョン2 風来のシレン』発売25周年。『トルネコの大冒険』から進化したシステムや一新された和風の世界観が人気に【今日は何の日?】 |  ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

 

ファイナルファンタジータクティクス

メーカ:スクウェア

ジャンル:シミュレーションRPG

発売年:1997年

 

有名なファイナルファンタジーシリーズがシミュレーションRPGに。

プレイステーション

ファイナルファンタジーシリーズは(4,5,6,7,8,9)もプレイしたけどタクティクスが一番好き。

難易度的には一部を除き簡単。

システム的にはファイナルファンタジー5に近い。

様々なジョブを成長させて得られるアビリティを獲得する。

上位のジョブは下位のジョブをある程度育てないと出現しない。

好きなジョブは「侍」。

braveMAXでアビリティ「白羽どり」をつけると物理はほぼ食らわない。

アビリティ「引き出す」は刀の能力を解放して色々な効果が出る。たまに刀が壊れる。ロマンあふれるアビリティ。レアな刀が壊れたら即リセット。

算術は強すぎるのでいつも封印。そして面倒臭い。初プレイの時はずっと使ってた。

 

システムも良いがストーリーも奥深い。そして BGMも良い。完璧な作品では?

サントラも持っている。サントラには全ジョブがデザインされているオマケがついている。

ゲームをしなさそうな前妻が初めて買ったゲーム。

共通の話題となった作品である。

デザインが良かったのだとか。

初めてにしては難易度高いだろう。

アクション要素やリアルタイムの反応が求められないのが良かったか。

 

その後リメイク版がPSPで発売される。

ムービーや新ジョブ、新キャラ、新要素の追加がされた。

新要素である共同戦線では2Pプレイが可能で、レアな武具をゲット可能。

ひたすら前妻と集めた。なんなら一人で二つのPSPを操作した。

好きなキャラは「ガフ・ガフガリオン」。

※2022/1/4追記:その他名台詞も盛りだくさん。「今更疑うものか!私はお前を信じる!」とかね。アグリアス姉さんをずっと使いたくなるセリフですよ。

FFタクティクス』が発売された日。シリーズ初のシミュレーションRPGの社会派ストーリーにのめり込んだ【今日は何の日?】 |  ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

 

④moon

メーカ:ラブデリック

ジャンル:アドベンチャーゲーム

発売年:1997年

 

プレイステーション

衝撃的なゲーム。

ラブを集めるという奇怪な目的のゲーム。

ラブは勇者に倒されたアニマルをキャッチするか住民とのイベントをクリアすることで得られる。

キャラが粘土みたいな感じ。

プレイしているゲームに取り込まれて・・・。みたいな始まり。

ゲームの中ではNPCだったキャラが自由に行動している。

その行動パターンや情報を集めて最終的にはラブをゲットする。

グッドエンディングに辿り着いたのは初プレイから10年以上のことである・・・。

 

とにかく雰囲気がいい。

音楽も素敵。

自分の好きな曲「月の光」はこのゲームで知った。

おばあちゃんの家で流れる癒しの曲。

ここで知ってからあらゆる場面で好きな曲は「月の光」と言っている。

バイオリンの目標曲の一つ。

moon」発売前日! 公式サイトで「MDディスク」36種のアルバムジャケットが公開 - GAME Watch

アンチRPG”な「moon」をオリジナル版未経験者がプレイ。人は選ぶが,心に深く刺さる無二な体験ができる作品だ

ネタバレあり】『moon』は遊ぶのがつらい部分も多くて、アンチRPGとして不十分で、エンディングもひどい──けれども、そこにひとつのラブを見つけた

 

星のカービィスーパーデラックス

メーカ:任天堂

ジャンル:アクションアドベンチャー

発売年:1996年

 

カービィが敵を吸って能力をコピーして敵を倒すゲーム(適当)。

初代のカービィは能力をコピーしない。

記憶にある初めて買ってもらったゲームはファミコン星のカービィ 星の泉の物語」。

スーパーデラックスはその続編である。スーパーファミコン

前作よりも圧倒的にコピー出来る能力が増えている。

しかし何が楽しいって2Pプレイができること。

2Pはカービィのコピー能力から生まれる。

カービィが死なない限りゲームオーバーにはならない。

ゲームが下手でも2Pは気軽に楽しく出来る。

姉とよく遊んだ。

突然セーブデータが全部消えることで有名。

自分はその度にクリアしているが、一度も苦痛に思ったことはない。

協力プレイの楽しさを知った初めてのゲームか。

星のカービィ スーパーデラックス』はなぜ傑作なのか どうして今でもゲーマーの心に残り続けるのか

星のカービィ スーパーデラックス | Wii U | 任天堂

 

東方永夜抄

メーカ:上海アリス幻樂団

ジャンル:シューティング

発売年:2004年

同人シューティングゲーム

OSはWindowsのみ対応。

東方シリーズは他にも沢山出ているが大学の時に初めてプレイしたのが東方永夜抄

他のシューティングゲームに比べれば簡単だそうだが、自分には十分難しい。

しかし音楽が気に入って、すぐ虜になった。

敵の弾と音楽がマッチしており、避けることが出来ると楽しくてしょうがない。

抱え落ち(ボムを残したまま被弾)するとストレスマックス。

mac環境には適用しておらず、最近はプレイ出来ていない。

 

「必ず達成できる」という言葉を実感したゲーム。

敵の弾は必ずパターンがあるので練習すれば必ず避けられるしクリアできる。

初めてクリアした時の嬉しさときたら。

東方永夜抄6b - ゲーム大好き!!ぷり

 

バイオハザード4

メーカ:カプコン

ジャンル:サバイバルホラーアクション

発売年:2005年

以前記事にしたサバイバルアクションゲーム「バイオハザード」のゲームキューブの作品。後にPS2その他にも移植される。

操作方法や雰囲気を一新し、アクション寄りにした。

それまでは探索メインでジワジワとしたホラー色が強かったが、「4」にて大量の敵を撃退するようになった。

 

全体的には簡単。初見だとやや難しいか?

敵には大概弱点が存在するので知っていれば簡単に切り抜けられる。

しかし、いくつか難所がある。

いまだに解決策が思い付かない場所もあり、火力で押し切っている。

初っ端が敵大量で初見だと難しい。

従来のバイオと思っているとゲームオーバーは必至。

逃げるだけのイベントなので知っていると簡単。

ゲームオーバーになり続けると難易度が下がる。

 

武器屋さんがいたり、武器を改造できたりとそれまでには無い成長させる楽しさもある。

武器だけでなく、自分の技術の向上も実感すると楽しい。

頭を撃ち、怯んだら蹴り倒し、倒れたらナイフでひたすら切り刻む地味な作業も弾の節約には必要。

大学生で友人から貸してもらってハマった。

護衛対象の「アシュリー」は攻撃こそしてくれないが割と勇敢。

適切な指示を出してくれたり、武器を構えるとさっと瞬時に後ろへ移動したりしゃがんだりと割と有能。

個人的には邪魔になったことはない。

スナイパーライフルで敵を倒すと密かにガッツポーズを取るところが可愛らしい。

しかし一人で梯子は降りられるようになって欲しい。

 

バイオ4にハマってからバイオ5,6,7,8,RE2,RE3,リベレーションズ,リベレーションズ2、等ほぼシリーズはプレイしたが、一番プレイ時間はバイオ4が長いと思う。

大学生になったばかり時、友人の紹介でプレイし始めた。

勇気を出し自分から話しかけて友人となったのだが、ゲームが共通の話題のことも多かった。

しかし、その友人からは事あるごとに「さすがゲーマー」と言われるようになる。

「あなたもでしょ」と心の中では思っている。

友人は「みんなのゴルフ」が得意。

PS4/Xbox One『バイオハザード4』プレイ映像 -アシュリー- - YouTube

 

ロマンシングサガ2

メーカ:スクウェア

ジャンル:RPG

発売年:1993年

スーパーファミコンから発売。

サガシリーズ特有の自由度の高さと分からないことだらけで、子供の頃はやりきれなかった。

最近のリマスター版は相当やり込んだ。

大きくは語られていない話、設定が存在する。

敵である七英雄が・・・とか。

 

ラスボスが強すぎる。

雑魚も強い。

一応、対抗策は色々用意されているので準備をしっかりしていればクリアは十分可能。

問題は時期を逃すと取り返しがつかないこと。

初見では正直クリア出来ないかもしれない。

 

サガシリーズにおける閃きシステムが導入された初の作品。

技を閃く様は画期的かつテンションが上がる。

特に強敵だと閃きやすいので、ボスにて苦戦中に閃きで倒すというドラマが生まれることもある。

好きな陣形はアマゾンストライク。

 

ロマサガシリーズの作曲担当「伊藤賢治(イトケン)」を初めて知り、当時の勉強中には必ずロマサガシリーズの戦闘曲を聞いていた。

MDに戦闘曲集を作ったものだ。

いまだに聞いている。

iPhoneには「サガメドレー」なるプレイリストを作っている。

主にテンションを上げたい時用。

ロマンシング サガ2 | SQUARE ENIX

技を閃く確率-ロマサガ2|gamefun

ロマンシング サ・ガ2 - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - atwiki(アットウィキ)

 

⑨サイレン

メーカ:ソニー・コンピュータエンタテイメント

ジャンル:サバイバルホラー

発売年:2003年

 

キャッチフレーズ「どう足掻いても絶望。」いや本当に。

ストーリーも絶望。

難易度も絶望。

結果も絶望。

 

これは本当に怖いと思った作品。

CMは怖すぎて放送中止になったくらい。

PS2なのだが、グラフィックの荒さに助けられた。

気持ち悪い敵が多すぎる。あえて嫌悪感を出しているのだろう。

さらには操作していたキャラクターが後に気持ち悪い敵として登場するとか精神的にも辛い。

キャラクターは実在する人物がモデルになっており、実際の写真や声を当てている。

そのためリアルさは出ているが、如何せん画像が荒い。

 

基本的にはステルスゲーム

敵(屍人)に見つかると大体死ぬ。

武器はあっても「鉄パイプ」や「バール(エクスカリバール)」だ。たまに拳銃もある。

敵を倒すのに何度も当てないといけないので、複数の囲まれると終了。

 

独自のシステム「視界ジャック」では敵味方の視界を盗み見ることができる。

これを駆使して、敵の場所や敵の行動パターン、鍵のありか等を知りクリアに繋げる。

また人同士の会話も盗み聞けるので、クリアには関係ないが裏話を知ることが出来て面白い。

 

シナリオを選択して物語を進める方式。

シナリオによっては時間も操作するキャラクターも異なる。

舞台となる「羽生蛇村」は時を永遠にループしている。

少しの行動の差異が別のシナリオが分岐・変化する。

これを繰り返しクリアまで進める。

 

最初は怖かったさ。

でも途中から難易度の高さのせいか怖さよりも苛立ちの方が勝つ。

シナリオによって持ち物は一定だし、敵の行動自体はパターン化されているが、とにかく難しい。

さらにはクリアするためのヒントが少なすぎる。

攻略見ながらでも難しい。

一番怖い、というか絶望を感じたのは「前田家からの脱出」。

「前田家」の押し入れからスタートして敷地外に出ればクリア。

屍人化した父親、母親、娘がウロウロする家を見つからずに脱出する。

操作キャラは小学生で武器も何もなく、追いつかれたらゲームオーバー。

 

設定が作り込まれている。

クリアするだけでは理解できない。

面白いなと感じたのは、操作キャラの屍人化が進んでいると見える風景が変わること。

さらに屍人化が進んでいると敵が襲ってこないという設定はクリアしてから知った。

 

たぶんこのゲームからホラーゲームをする時は部屋を真っ暗にするようになった。

画面を明るくしても、何があり誰がどこにいるのか分からない。

 

続編サイレン2も発売されている。

キャラによっては銃火器が用意されている分、2の方が簡単。

インパクトと絶望感からサイレン初代を紹介。

プレイするなら出来れば初代から。

その他、PS3でキャラクターを外国人にしたアナザーワールドである「SIREN:New Translation」も発売されているが、ストーリーが一本道でつまらないと感じてしまった。

映画にもなっている。

Amazon | SIREN | ゲーム

 

↓元気に追いかけてくる村民。

 

↓お姉ちゃん(屍人化)に襲われる妹。

 

ICO

メーカ:ソニー・コンピュータエンタテイメント

ジャンル:アクションアドベンチャー

発売年:2001年

 

女の子を連れて城から脱出する。

敵が女の子を連れて行こうとするのを阻止するため戦う。

パズル要素強め。

操作がやや難しい場面もある。

 

雰囲気がとにかく良い。

遺跡が好きな人に相性が良いかもしれない。

セーブポイントの音楽が癒し。

 

言葉は通じなくとも手を繋いで通じる思い。

尊い

プレイする絵本って感じもする。

 

シリーズ(?)のワンダと巨像もおもしろい。トリコはやったことない。

Amazon | ICO(イコ) | ゲーム

ICO -霧の城-』:宮部みゆき【感想】|ぼくが君を守る。だから手を離さないで - 小説の海

 

■まとめ

色々挙げたけど、10個じゃ収まりきらない。

本当はもっと紹介したい。

思い出すと、アクションRPG→ホラーゲームという好みの推移をしている。

全体的にはホラーゲームばかりプレイしている。

「零シリーズ」や「サイレントヒルシリーズ」も挙げたい。

というか久々にプレイしたい。

今回はバイオとサイレンを挙げたが、日本的怖さで言えば「零」、精神的怖さで言えば「サイレントヒル」に軍配が上がるかもしれない。

 

ゲームはストレス解消だけでなく、様々な知識を得ることが出来き、コミュニケーションツールでもあり、精神的な強さも得ることができる。

小説、漫画、映画といった受動的なものではなく、自分から参加できる点がゲームの魅力の一つだと考えている。

のめり込みすぎるのは問題だが、「ゲームなんて時間の無駄」という考えはもったいないと思う。

これからは昔のゲームだけでなく新しいゲームにも挑戦し続けたい。

 

※2022/1/4追記:そういや「ラストオブアス」を入れていないことに気づく。何度もプレイしたのに。

強いて入れ替えるとしたら、「ICO」かな。プレイした回数補正で。