kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

めんどうだけど靴磨きは楽しい

職場にはスーツと革靴で通勤している。

服装を変えると会社に行きたくなる。

楽しい気分になるのだ。

自分のような気持ちが体調不良にダイレクトに出るような人は特に(たぶん)。

 

スーツは最近買い替え、新しい気持ちで会社に行けている。

最近は寒くなってきたのでジャケットを着る機会が増えて嬉しい。

私はスーツのジャケットが好きなので。

何故か最近ジャケットのボタンを止めるのが自分の中で流行り。

そして座る時はさりげなく外す。

海外の有名人が車からの乗り降りするときに、さりげなくボタンをつけたり外したりしているのがカッコ良かったのだ。

さらには細身のジャケットを購入しているのでシルエットを全力で出すためにもボタンを止める。

気持ちまで引き締まるようだ。

ボタンを止める理由の一つが向かい風。

通勤には地下鉄を使用しているのだが、出口付近の階段では必ず強い向かい風。

ボタンをしていないとジャケットがマントみたいになるのだ。

バサバサってね。

 

革靴は買ってから8年近く履き続けている。

3足持っていて、ローテンションで履いている。

と、見せかけて1足は冠婚葬祭用なので、会社では2足ローテ。

新入社員の時は一足しか持っていなかったけど、「靴を休ませる」という概念を覚えて新たに購入。

しかも当時の自分としては冒険して「茶色」の革靴。

靴のローテは長持ちさせるためも重要だし、靴を匂わせないためにも必要な行為。

会社にはリフレッシュルームがあって畳形式なので、靴を脱いだ時に「kappiiさん足くさいよねー」と言われないように気を遣う。

靴のローテと会社から帰ったら防臭スプレーを使う。

自分では気づかないので実際どうなのかは不明。

 

ちょっと良い革靴を購入したので手入れも行う。

傷やソールの張り替えはお店に持ってくが、表面を磨くのは自分で行う。

黒い靴は簡単に塗り塗りするタイプjも売っている。

困るのは茶色だ。

持っている革靴は少し赤い茶色なので余計難しい。

着色する場合もお店へ。

 

で今回は黒い靴も含めてちゃんと汚れ落としを行い靴クリームを塗る。

これがめんどくさい。

手も汚れるし。

しかしやり始めると楽しい。

凝り性なのか輝くまで磨きたくなる。

いつも音楽を聴きながら磨く。

ある日はラルクメドレー、別の日はゲームのサントラメドレー。

今回はアニメ「映像研には手を出すな!」のOP・EDをエンドレス。

踊りたくなる(実際踊っている)楽しい曲を口ずさみつつ磨く。

布は使い古したツルツルしたもの。

今日はヒートテックのタイツ。

そういや去年、股のところに穴が空いたらから靴磨き用にしたのであった。

長さもつる度(ツルツルした感触の度合い)もちょうど良い。

 

磨く前の靴二足が下。

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うーん。

遠いし、ライトのせいで輝いて見える。

実際は傷もあるし、くすんでいる。

ひび割れも起こしている。

ブラシだけはかけた後かもしれない。

そして1時間ほどかけて汚れ落とし、クリーム塗り、磨きを終えた後が下。

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う、うーん・・・。

茶色の方は気持ち輝きが増しているか?

近くで見ると段違いなのだが、遠目じゃ分からんね。

ってことは人が見ても分からん程度の違いかな。

まあ、長持ちさせるのも目的だから良しとしましょう。

 

今回はついでにお財布も手入れを行なった。

黒色の財布で「ナポレオンカーフ」と呼ばれる生地の財布。

ほぼ手入れ不要で短時間で長年使ったかのような光沢が得られるのが特徴。

前回は簡易的にクリームを塗っただけだったので、今回のような汚れ落とし→革用クリーム磨きは初めて。

写真は撮り忘れたけど、気持ち輝いて見える。

触り心地は全く違う。

最近はPayPay支払いが多いので財布を出す機会は少ないが、たまには使ってあげようと思う。