はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」
ハマっているもの。
一番最初に思い浮かんだ「バイオリン」について書いてみるか。
音楽を高校の音楽の授業以来やってない自分にとって未知なものだった。
でも現在も楽しく続けられている。
そろそろレッスン初めてまる2年になるので、好きでいられる理由を振り返るには丁度良いかな。
①弾いているだけで楽しい
文字に起こせないが楽器って楽しい。
その理由をちゃんと書けよ、という話だけど。
本能が楽しいと感じている。
「習い事」って嫌なイメージが強い。
嫌々やらされているような感じ。
小学生の時の習い事って大抵そうだ。
でも自分がやりたいから始めたバイオリンはとにかく楽しい。
レッスンも楽しみ。
②技術の向上が楽しい
少しずつでも弾ける曲が増えていくと嬉しい。
はじめは「無理だろ!」って思っているものも何とかなるものだ。
現在のレッスン方法は与えられる課題曲や音階の楽譜をある程度弾けるようになると「まる」が貰える。
そして次の段階へと進んでいくわけだ。
「まる」が増えるたび、もしくは教本が新しくなるたびに上手くなっている気がしてテンションが上がる。
③なんか崇高な趣味を持っているみたい
バイオリンってスタイリッシュなイメージ。
少し弾けるよ!ってだけで良い趣味を持っている風に思える。(自己陶酔)
④自分の弾いている音を聴いてても楽しい
録音してみると聞けたもんじゃないレベルだしサイレントバイオリンなのでアコースティックとは音が違う。
それでも弾いている音が良い。
特に得意なのは「ファ#」と「シ」。
ラストに四拍伸ばす曲とか、少し自己陶酔タイムに突入する。
どの音を弾いてもそれくらいのレベルに達したい。
小指を使った音はまだまだ可笑しい。
⑤サイズが手軽
片手で持てて、ケースに入れれば立てかけれる。
持ち運びも割簡単。
雨が降って傘を差しながらでもなんとかなる。
そんなサイズだ。
気軽に弾ける。という意味でもある。
⑥消音仕様なので家で練習できる
家で練習する前提だったので、電子バイオリンを購入した。
ヤマハの電子バイオリン(サイレントバイオリン)がアコースティックに音が近いという噂を聞きつけたのだ。
やはり毎日練習できるのは大きい。
このバイオリンにして正解だと思う。
アコースティックバイオリンに消音器をつけるという手もあったが。
⑦好きな曲がバイオリン主旋律が多い
きっかけはこれかもしれない。
ゲームの曲にしても邦楽でもバイオリンパートがあるとテンションが上がる。
自分でも弾けたらな~、と常々感じていた。
実際弾いたらやっぱり楽しい。
⑧理論的な考えが技術向上に役立つ
大人から始めているからこそかもしれない。
指の配置や弓の弾き方、姿勢に至るまで上手く弾くためには理由がある。
以前記事にした「バイオリンは物理」も大人だから思いつく。
頭で出来ると思っていても実際に弾けるかというとそうでもないけど、「できるはず」という考えを持つだけでモチベーションが上がる。
あとは反復練習するのみだ。
⑨生涯趣味にできる
若いときしか出来ないと少し悲しい。
年齢を重ねても楽しめる趣味っていいよね。
ついでに言えば、複数人でも一人でも出来るのは大きい。
テニスは相手が居ないと出来ないからね・・・。
⑩「少し足りない」くらいの練習量
毎日続けられる秘訣とでも言うべきか。
上手くなるためには一日もっと練習しろ!
と言われることもある。しかし飽きっぽい自分には辛い。
レッスンは30分で課題曲を弾いているだけど終わる。
正直1時間教わりたい。
でも案外ダメな点を修正するだけなら30分がちょうど良いのかもしれない。
週一なのでダメなまま自己練習し続ける時間も少ない。
毎日の自己練習は1時間くらい。
その日の気分や調子で決める。
あまりに上手くいかない場合は早めに切り上げる。
一番恐れているのは「弾くのが嫌」になること。
■振り返ってみて
バイオリンを真に上手くなるためには子どもの頃からやるべきかもしれない。
でも体の大きさに合わせてバイオリンのサイズを変える必要がありお金もかかる。
しかしながら、ある程度弾けるようになりたい!くらいであれば寧ろ大人からの方が良いと思う。
理論的な考えが出来るため上達が早いし、バイオリンのサイズアップも不要。
電子バイオリンや消音装置をつければ自宅で練習もしやすい。
いつかは自分のアコースティックバイオリンを購入したい。
でも買ったら先生から発表会に出るように言われそうで怖い・・・。