kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

バイオリンは物理だ(再)

前にも似た記事を挙げた。

最近の練習で再認識したので記事にすることにした。

 

D線の開放弦とG線の4の指を移動する曲があり現在苦戦中。

この二つは同じ音を鳴らすが、続きの曲によって使い分ける。

その移動の際に指がジャンプし過ぎて、弦から離れてしまうこと多数。

 

最近ようやく抑えられるかな?となってきたが別の問題が発生。

G線の時どうにも綺麗に音が鳴らない。

じっくり弦を見てみて発見。

弓が傾き過ぎている。

サイレントバイオリンなら左の表板のが空洞なので当たらないが、

アコースティックバイオリンだったら楽器に当たるんじゃないかってくらい傾いている。

後に先生に聞いたところ、それぐらいの傾きなら大丈夫だそうな。

しかしながら当たらなくとも傾け過ぎるのは良くないと思う。

 

基本的に弦を板から見て垂直に指は抑えているわけだ。

さらに弓も垂直に当てた状態で弾くと良い音が鳴る。

これが傾け過ぎると力も入らないし音が掠れる。

なぜ弓を大きく傾けてしまっているかと言うと、お隣の弦、G線を弾いている時はD線に弓が当たらないように大袈裟に傾けているのである。

これを意識してD線に触れないギリギリにしてみたところ、そこそこ良い音が鳴るようになった。

ちょっとした成長かと思う。

しかし油断するとD線に触れてしまうので要注意。

 

弓の傾きに意識が行き過ぎると今度は左手が疎かになるので、これまた要注意。

ボーイングを繰り返して正しい形を習得しよう!