色々ゲームをプレイしてきたが、「怖さ」で言えば零シリーズが一番だと思う。
バイオはアクション要素が強い。
サイレントヒルは精神的に辛い。
サイレンは難しすぎてイライラする。
零シリーズの怖さは日本的な怖さ。
ストーリーは日本の伝承を基にしたような感じ。
そして壁もすり抜ける悪霊と戦う。
悪霊の倒し方は基本的に射影機(カメラ)を用いる。
敵を捉えて写真を撮ることで倒すことができる。
強いフィルムを使用したり近くで撮るとよりダメージを与えることができる。
つまり、効率的に倒すためには怖いけど近づかなければならない。
上手い設定だ。
10月末にPS4の新作(リマスター)が出たのでダウンロード版を購入。
「零〜濡鴉ノ巫女〜」
元は2014年の作品。
だから少々3Dが荒い。
人が精巧ではあるがマネキンみたい。
表情があまり変わらないので、動く人形のようだ。
そしてシリーズあるあるだが、敵の悪霊が美人。
操作キャラも、なんちゅーかっこしてんねん!って人ばかり。
ジャイロセンサー搭載で、コントローラを傾けながら角度の調整が必要そう。
慣れるまで大変そうだ。
たまに敵が上下に移動してくる。
焦ると物凄いブレる。
ストーリーも怖い。
日本の伝承を元にしたおどろおどろしい物語。
人柱などの悪習が多く登場する。
ゲームに出てくる書物やメモを読み解き、過去に何があったのか、人間関係を読み解くのも楽しさの一つ。
敵である悪霊にも設定がしっかり決まっているので、裏話を知ると楽しい。
音楽も静かで怖い。
急に音楽が止んだら敵が襲ってくるタイミング。
敵は何処にでも現れる。
他のゲームであれば扉を越えれば襲ってこないが、零は違う。
壁は超えるわ、床から来るわ、天井から来るわ。
少しも油断できないゲーム。
操作方法の指導係が攻殻機動隊の少佐と同じ声だから少し安心。
「頼れる」という意味で。
少佐は怖い上司のイメージだ・・・。
まだ始めたばかり。
動きには慣れていないというのもあるが、操作が大変。
クイックターンがしにくい。
一旦走ると曲がりにくい。
歩くの遅い。
確か、怖さを出すために操作しにくい仕様だと昔のシリーズでは謳ってた気がする。
シリーズ恒例だと、ラスボスが捕まると一撃死系。
それまでには操作を慣れたいところ・・・。