kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

妻に対する想いの距離感

この記事を書いている時点で、あの日から2年と3か月ちょい。

今感じている距離感は、この年月に対して長いのか短いのか。

分からないし、表現も難しい。

ただ、未だ夢も見るし、「会いたい」という想いに心が支配され、

会社に行けなくなる事もある。

「乗り越える」そんな事が可能なのか。

そもそも「乗り越える」ってなんだ?

思い出しても耐えられるようになったら?

妻フィルター(何でも妻を通して考えてしまう事の造語)がなくなったら?

 

ひとまず今できる事をやろう。

合ってるかどうかは分からないが、やれる事をやろう。

思いつく事。習い事やブログを書く事。

妻の前で好きな曲をバイオリンで弾く。

ブログ書いて妻との距離感をイメージする。

合ってる、合ってない、なんてこの際どうでも良いか。

 

この記事はゲームのICOのセーブ時の曲「heal 」を聴きながら書いている。ICOは半強制的に妻にプレイさせたゲームであり、セーブ時だけは癒されると言っていた。セーブ時「だけ」って・・・。ちなみに、このゲームは少年と少女を操作し、敵から逃げながら遺跡的な場所を探索し、目的地を目指すというものである。セーブは二人揃っていないと出来なくて、二人がけの椅子に座って行われる。探索自体も楽しいと思うんだけどなー。