辛かった時の話。妻の入院生活中、意識はなく呼吸をしている程度。お医者さんからは絶望感的だと言われる。でも、逆に考えると少なくても希望があるのではないか。
毎日、好きなラルクのアルバムを流したり、手をギュウギュウ握ったり、話しかけたり、色々した。可能性が0%では無いと思って。
でも、本当はダメなんではないかと心の底では思ってたかもしれない。自分に嘘をついて。直視出来てなかっただけかもしれない。
わからない。あの時の感情を完全に思い出す事は出来ない。麻痺していたと思う。
もしそうなら、ごめんね妻ちゃんとしか言えない。
謝っても謝っても償う事は叶わない。この感情の的確な表現方法が思いつかない。