kappiiのグリーフとか

32歳の時亡くした妻へのグリーフ、バイオリン、てんかん、映画、日記

新しいバイオリン練習はスズキメソード教本を使った基礎練から

発表会が終わってから基礎練習ばかり。

退屈だろう、と思う人もいるかもしれない。

 

しかし!

私はとても楽しい!!

たとえ基礎練習だけだとしても、徐々に上手くなるのが分かる。

 

特に、今の先生はダメ出しが理論的でやる気が出る。

例えば私が「音がかすれるんです〜」と言うと、「弓と弦が直角になって無いですね、左手首をもうちょっと曲げると良いかもしれません」とか「弓が板板に寄ってますね、もう少し駒寄りで弾きましょう」といった具合に具体的なアドバイスをしてくれる。

前の先生もアドバイスをくれたけど、より具体的で良い。

あとは同性なのも大きいかもしれない。

 

現在は「教本スズキメソード 1巻」にて練習中。

 

 

序盤も序盤。

音階の弾き方から曲「ちょうちょ」とか弾いてる。

以前まで曲「パッヘルバルのカノン」曲「情熱大陸」曲「ダッタン人の踊り」とか弾いてとは思えない。

基礎から叩き直す方針なのかもしれない。

いつか「前の先生がどう教えてかわからないけど・・・」と言って気がする。

 

私にはまだ早いと判断されたのかもしれない。

基本の音階・曲を使って「弓の持ち方」「脱力の必要性(肩の使い方)」「左手の指の押さえ方」を指導してくれている気がする。

特に、「左手の指の押さえ方」については、親指の位置が指一個分高くなった。

私にはこれくらいが弾きやすいだろう、とのこと。

ふむふむ。

なるほど。

 

確かに練習しているうちに弾きやすくなってきた気がする。

気のせいかもしれないけど・・・。

 

ちなみに妻によると左手が開くようになっているらしい。

練習しているうちに左手が柔らかくなったのかもね。

 

しばらくは基礎練が続くだろうけど、楽しくやれているから問題はない!