書籍「変わる!あなたのてんかん治療」を読み続けて、気になる点の二つ目。
これは特に職場に直接影響を与え、現在進行形で悩んでいること。
◾️てんかんの、発作以外、の症状
「てんかん」と言えば発作で痙攣や倒れるというイメージがあると思う。
しかし、別の症状も起こるという。
具体的には「心の問題」や「精神症状」。
・悲しい、寂しい、恐ろしい、といった嫌な感覚
・不安、抑うつ、といった脳の変調
ともに心が押しつぶされそうになり、日常生活に支障が出る。
確かに、そんなこともあった。
これらは精神科医に相談すると良いとのこと。
また、「高次脳機能障害」というものもある。
・記憶能力の低下
・計算能力の低下
・空間認識の判断力の低下
・人の顔が覚えられない
・複雑な仕事を並行して行うことができない
という症状。
いずれも日常生活に支障をきたす。
特に職場にて顕著。
実際にこの症状が当てはまるのであれば、すでに「てんかん」にて迷惑をかけている。
いや、「高次脳機能障害」でなくとも迷惑かけているけど。
しかしながら、「記憶能力の低下」「計算能力の低下」「複雑な仕事を並行して行うことができない」については、最近自覚している。
他の人と同じ仕事を期待されているのに遂行できない。
求められている仕事ができていない。
特に職場で感じることが多い。
問題はそんな悩みを周囲には分かりづらいということ。
特に職場には。
第三者から伝えてもらう方が良いかな・・・。
これらも気をつけるべき事だが、最悪なことも起こりうる。
◾️てんかんと自殺について
抗てんかん薬には自殺のリスクを高める可能性があるが、極端にリスクが高まるものではない。
それよりも心理・精神状態の変化によるものの影響が大きい。
家庭や職場などの社会に接する因子によって、希死念慮に繋がる可能性がある。
救われた事に、私は理解のある妻がいる。
話をしっかり聞いて、この先一緒に対応していこうと前向きにしてくれている。
問題は「職場」だ。
仕事の効率低下に関して理解がないわけではない。
しかし、能力低下によって期待される事ができず、恫喝されているのは事実。
気分障害時には効果てきめん。
パワハラとまではいかなくとも、私には強く当たってるように感じている(かもしれない)。
会社のことを考えると少し消えたい気分・・・。
妻のおかげか、今は希死念慮はない。
このこともどう伝えたら良いものか・・・。