タイトル:壁女
上映年:2015年
上映時間:79分
ジャンル:ホラー、ドラマ
制作国:アメリカ
概要:創作に行き詰まる芸術家ヘルマンは実家から追い出されようとしている。そんな時、芸術家として成功した叔父より、所有するアパートの一室を貸すという申し出を受ける。入居早々、ヘルマンは部屋の壁に空いた穴の向こう側から語りかける女の声を聞く。女の声はヘルマンに創作のインスピレーションを与え、彼を芸術家としての成功に導くが・・・。
原題は「Deep Dark」。
邦題である「壁女」はB級すぎるだろ・・・。
確かに中身は壁女なのだが。
原題を推します。
パッケージ通り、壁に開いた穴から女の声が芸術家に語りかける。
さらには変な球を出してくる。
それを展示したところ、劇的に主人公ヘルマンは脚光を浴び一躍成功者へ。
書いてて全然意味わからん。
あの球はなんなの??
喘ぎ声とともに出てくるのだが・・・。
さらに穴からの要求は強くなる。
だが穴が表したいものはなんとなく示されている。
穴、女性・・・、うへえ・・・。
まさに壁人間。
伊藤潤二的な狂気がある。
主人公の創る作品はどれも私には良さが分からない。
針金をぐるぐる捻って吊るす。
基本、そんな感じ。
新しさも魅力も感じない。
短いので全部観れたけど、少々辛い映画だった・・・。